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Apple初売りと学割キャンペーンを避けるべき3つの理由【経費申請に不向き】

2021年3月24日

 

え?なんで?初売りとか学割キャンペーンって、むしろお得なんじゃないの?
一般的にはお得なんだけど、経費や補助金など申請して買う人にとっては逆効果になる場合があるよ!

 

Appleは割引をしないことで有名ですが、対象製品を購入すると特典として、ギフトカードがもらえるイベントが年に2回あり、初売りと学割キャンペーンが挙げられます。

 

普通に購入する分には、いつもと同じ価格で購入しているにもかかわらず、ギフトカードがもらえてお得なのですが、経費で購入する人にとっては思わぬ落とし穴となる可能性が高くなります。

 

本記事は下記のすべてを満たす方が対象です。

 

  本記事の対象

  • 経費や助成金などで購入予定
  • 明細を提出する予定がある
  • キャンペーン対象製品を購入予定

 

今回ご案内する内容は、特に経費などで精算する予定がない方にとっては完全に無益ですw

 

本記事を読むと、経費で買う人はなぜApple初売りと学割キャンペーンを避けるべきなのか理由を知ることができます。

 

  初売りをさらにお得に買う方法

Apple初売りの特典にプラスして注文額5%がさらにお得になる注文方法

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さっそく行くよー!

 

Apple初売り・学割キャンペーンキャンペーンを避けるべき3つの理由


参照:映画「マトリックス」

最大の理由は「経費申請に不向き」

 

タイトルにもあるようにApple初売りと学割キャンペーンを避けるべき最大の理由は経費の申請に不向きなためです。

 

その中でも理由が3つあります。

  • 明細にギフトカードが記載される
  • ギフトカード購入のように見える
  • 請求明細を事前に把握しにくい

 

結論、キャンペーン中の注文は経費精算で承認を得られるのは難しいので、通常のオンラインストアで購入することをおすすめします。

 

ポイント

経費で注文する場合はキャンペーンでの注文は避けて通常ストアで購入するべき

 

ん?どういうこと?
おっけー!これから一つずつ解説していくね!

 

明細にギフトカードが記載される

キャンペーン中は、ギフトカードの記載を避けることができない

 

Apple初売りや学割キャンペーンなどの特典でギフトカードがもらえるキャンペーン対象製品を購入すると自動的にギフトカードがついてきます。

 

明細にギフトカードを載せたくないからといって、キャンペーンの対象製品を購入している限りはバッグから取り除くことができません。

 

同時に後日ギフトカードを返品して購入製品のみの表記で、請求書や納品書を発行することも残念ながらできません。

 

キャンペーン対象製品を買うとギフトカードをもらわないという選択肢はないんだね?
そうだね。対策としては通常のストアか対象であればApple on Campusで購入することになるね。

 

ギフトカードを購入したように見える

ギフトカードの請求は製品とは別で発生

 

ギフトカードが特典でもらえるということは請求がかからないものだと思いますよね。明細で言うと下記のような形になると思いませんか?

 

製品名 請求額
MacBook Air
(税込)
¥103,180
ギフトカード
(還元分)
¥0
合計 ¥103,180

 

ですが、実際は厄介なことに下記のように特典ではなく、購入したように書類には記載されるので、経費精算などで使おうとすると経理担当の方にほぼ間違いなくツッコまれます…(^_^;)

 

製品名 請求額
MacBook Air
(税込)
¥83,380
ギフトカード
(還元分)
¥18,000
合計 ¥101,380

 

なんでこんな請求になるの?合計金額も違うし。
ギフトカードを発行するために本体の税抜価格から割引して調整してる関係で複雑になってるんだ。

 

請求の仕組みは下記の記事でご紹介しています。初売りの請求に関する記事になりますが、学割キャンペーンも請求の仕組みは同様です。

Apple初売りに隠された請求明細の3つのカラクリ【二重請求の可能性?】

続きを見る

 

ギフトカードが特典でもらえるキャンペーンの請求はとても独特なため、申請通りの価格で穏便に行きたい方はキャンペーン中の購入を避けることをお勧めします。

 

キャンペーンを避けるポイント

  • 初売り>初売り期間での購入を避ける
  • 学割キャンペーン>通常ストアで買う

 

請求明細を事前に把握しにくい

事前に申請出した金額と相違が生じやすい

 

経費で申請する場合、事前に決裁のお伺いを立てるケースがほとんどだと思います。

 

事前に購入伺いを立てる際に何をいくらで購入するかを明記する必要があると思いますが、事前に請求明細が分かる人は皆無に等しいでしょう

 

突然ですが、ここで問題です。

 

MacBook Airを学割キャンペーンで購入すると、下記の3つはいくらになるでしょう?

 

  • 本体税抜価格
  • 消費税
  • 本体税込価格

 

通常の学割価格は下記のようになり、キャンペーン中にMacBook Airを購入すると18,000円分のApple Storeギフトカードがもらえます。

 

製品名 通常学割 キャンペーン
本体税抜価格 ¥93,800
消費税 ¥9,380
本体税込価格 ¥103,180

 

ギフトカードは特典でもらえるんだから、請求額は何も変わらないんじゃないの?
そう思うよね?でもそれぞれの請求額は全部変わるよ。ヒントはギフトカード分の額が本体の税抜価格から割引されて請求がかかるよ!

 

いかがでしょうか?さっそく正解をお伝えしますと下記のようになります。

 

製品名 通常学割 キャンペーン
本体税抜価格 ¥93,800 ¥75,800
消費税 ¥9,380 ¥7,580
本体税込価格 ¥103,180 ¥83,380

 

この本体税込価格83,380円からギフトカード分である18,000円の請求が追加されて、最終的に下記のような価格になります。

 

製品名 通常学割 キャンペーン
本体税抜価格 ¥93,800 ¥75,800
消費税 ¥9,380 ¥7,580
ギフトカード - ¥18,000
合計金額 ¥103,180 ¥101,380

 

「は?合計金額が何で違うの?そもそもなんでギフトカードが請求されてるの?」と思ったアナタ。誰もが抱く感情なのでご安心ください。

 

この請求のカラクリが気になるという方は、下記の記事で詳しくご案内しています。

Apple学割キャンペーンのクレジットカード請求に隠された3つの謎とは?

続きを見る

 

今回はなぜ違うかではなく、これぐらい事前に請求額を把握することが難しいということがわかっていただければ問題ありません。

 

当然ですが、事前に申請した額と実際の額が違ったり、事前申請ではMacBook Airだけだったのに実際の明細にはギフトカードもついてたら経理の人も「何これ?」ってなりますよね?

 

子どもが教科書を買いたいと言うから1,000円渡したのに、お菓子も買ってきたら、「なんでこのお菓子買った?」ってなるのと同じくらいツッコミどころ満載の明細ができあがりますw

 

さすがにこれで経費の申請を通すのは難しいかもね。
キャンペーン中はギフトカードの発行が避けられないことを理解してくれないとまず通らないだろうね…

 

Appleキャンペーンを避けるべき3つの理由まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

いかにキャンペーン中の注文が経費申請に向いていないか伝わりましたでしょうか…(^_^;)

 

  キャンペーンを避けるべき3つの理由

  • 明細にギフトカードが記載される
  • ギフトカード購入のように見える
  • 請求明細を事前に把握しにくい

 

経費で注文する人は、Appleキャンペーンを避けて、期間外で購入するか、キャンペーン適用外の条件で注文するようにしましょう。

 

キャンペーンを避けるポイント

  • 初売り>初売り期間での購入を避ける
  • 学割キャンペーン>通常ストアで買う

 

経費でApple製品を購入する時は気をつけるね!
そうだね!いくら安かったり、特典がもらえても、経費の承認が下りなかったら笑えないもんね!

 

今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
また別の記事でもお待ちしています!

 

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