Appleストア領収証発行はここに注意！【対象、日付、但し書きなど】

 

 

2021年6月以降は領収証を発行する仕組みが変更されたので、下記の記事をご参照ください。

 

  領収証発行の仕組みの変更内容

【改変】Appleオンラインストアの領収証が発行される仕組みと依頼方法

続きを見る

 

 

Apple製品を経費や補助金で購入したい方などは領収証が必要になるかと思います。

 

領収証を発行するにあたり、下記のような要望を持つ方もいらっしゃるかと思います。

 

 

結論からお伝えすると、残念ながら上記のすべては対象外もしくはできません。

 

   本記事の対象

 

本記事を読むと、Appleオンラインストアで領収証を発行する際の注意点や仕組みを知ることができます。

 

領収証の発行にともなう依頼方法と手順は下記の記事にてご紹介しています。

Appleオンラインストアで領収証を発行する2つの依頼方法と手順

続きを見る

 

 

対象、日付、但し書きなど領収証を発行する際の注意点

 

依頼が必要＆発行に時間がかかる

 

Appleの場合、アマゾンのように購入履歴からすぐ領収証が出せるわけではなく、発行依頼をかけないと領収証はもらえません。

 

時期にもよりますが、依頼をかけてもすぐ発行されるわけではないので注意が必要です。

 

  発行までの目安

依頼方法	通常	繁忙期
WEB	約2週間	約3〜4週間
電話	3営業日以内	約1〜2週間

 

ホームページ上ではWEBからだと全ての商品を出荷してから2週間程度とありますが、依頼をかけてから2〜3日で届くケースもあります。

 

よって、この日数はあくまで目安です。

 

ただ、繁忙期は特にですが、WEBで依頼するより電話で依頼する方が早いことが多いです。

 

 

オンラインストアの注文のみ対象

 

オンラインや電話から発行依頼ができるのは、Wから始まる注文番号＝オンラインストアから注文したオーダーのみが対象です。

 

 

このように購入したストアによって注文番号が異なり、Apple直営店で購入した場合は直営店でしか発行依頼をかけることができません。（Apple直営店であれば購入した店舗でなくても可能）

 

法人の場合は数字のみの注文番号もあるようですが、その場合は0120-995-995に電話することで領収証の発行依頼をかけることができます。

 

 

日付や但し書きは変更できない

 

領収証に記載されている下記の内容は変更することができません。

 

  領収証サンプル

 

  日付の記入例

購入製品	日付
発行日	発行された日
領収日	振込、コンビニ払い：入金確認日 上記以外の支払方法：出荷日

 

銀行振込とコンビニ払いは入金した日ではなく、Appleが入金を確認した日となり、発行日も発行依頼をした日ではなく、Appleが発行した日になるのでタイムラグが生じる可能性もあります。

 

 

 

  但し書きの記入例

購入製品	但し書き
Mac関連	パソコン一式
iPhone関連	iPhone一式
iPad関連	iPad一式
Watch関連	Apple Watch一式
Apple Developer Program	Apple Developer Program
上記以外	アクセサリー

 

  宛名だけは変更可能

 

下記のどちらか表記を選べます。

 

  法人名で記入できる宛名例

 

 

個人名は注文時の請求者名義で表記されます。

 

 

※ 電話…0120-993-993

 

製品が出荷されないと発行されない

 

クレジットカードなどの請求は製品が出荷されたタイミングで請求がかかります。

 

当然ですが、請求がかかっていない状態で領収証を発行することはできないので、製品が出荷されていないと領収証も発行できません。

 

1つの注文番号で複数製品を購入していて、配達日が異なる場合はすべての製品が出荷されないと領収証が発行されないので注意しましょう。

 

 

確認メールは届かない

領収証の発行依頼を送信しても、確認メールが届くことはありません。

 

 

 

代引きの注文は発行依頼できない

代金引換（代引き）の場合は、商品の箱に貼ってある配送業者発行の領収証が正式な書類となるため、Appleから領収書は発行されません。

 

Appleが発行する領収証が欲しい方は代金引換を支払い方法に選ぶのは避けましょう。

 

 

書面では送られない

以前は書面での送付もありましたが、2018年からはメールでの発行に変更されました。

 

いつになっても郵送で送られてこないと思ってる方はメールで届くので確認しましょう。

 

書面で領収証が必要な場合はプリントアウトすれば正式な書類として活用できます。

 

 

迷惑メール設定に注意

メール設定で添付ファイルのメールを受信しない設定にしていると、領収証はPDFファイル形式でメールで送られてくるので受け取れません。

 

自分で設定したつもりはなくても、初期設定で拒否しているケースもあるので気を付けましょう。

 

特にキャリアメールはメールが弾かれやすいので、可能であればGメールやヤフーメールに送るようにすることをお勧めします。

 

 

複数オーダーの同時発行依頼は注意

以前、複数の注文番号の領収証発行をフォームから依頼したところ、一番最初の領収証は発行されたものの、2つ目以降の注文は発行されないケースがありました。

 

Appleに問い合わせたところ、1回1回キャッシュクリアやブラウザの履歴を消去しないとうまくいかないケースがあるとのことでした。

 

なので複数の注文番号を同時に発行依頼する時は電話（0120-993-993）で依頼することをおすすめします。

 

 

再発行はできない

迷惑メール設定の問題だったり、現在使われていないメールアドレスを送信先に設定してしまうとメールが届きません。

 

しかし、Appleとしては送信済みなので、もう一度フォームから依頼をかけると再発行扱いとなり、発行されないので注意しましょう。

 

 

Appleオンラインストアで領収証を発行する方法まとめ

 

いかがでしたでしょうか？

 

領収証を一枚発行するにしても、こうやって掘り下げてみると結構奥が深いですよね。

 

今回ご案内した内容をまとめます。

 

  領収証を発行する際の注意点

 

自分の好きな時にいつでも領収証を発行できるわけではないので、お急ぎの方は出荷されたら早めに依頼をかけることをおすすめします。

 

 

今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
また別の記事でもお待ちしています！

 

Appleオンラインストアで領収証を発行する2つの依頼方法と手順

続きを見る

Appleオンラインストアで納品書・請求書・見積書を発行する方法

続きを見る