iPhoneを下取りや買取に出す際に必ず必要な作業がいくつかあります。
この作業を忘れるとAppleで下取り買取に出した場合、大幅に減額されるか、下取り自体が続けられなくなる可能性が非常に高いです。
本記事の対象
- iPhoneを下取り買取を検討中
- 事前にするべきことを知りたい
- 下取り買取に出せる状態にしたい
本記事を読むと、Apple製品の下取りや買取をするにあたっての事前準備に必要なことを知ることができ、下取り買取に出せる状態にすることができます。
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iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備
- iPhoneを探すをオフにする
, - ペアリングを解除する
(Apple Watchを利用している場合)
, - バックアップをとる
,, - 新しいデバイスにデータ移行
, - iCloud、iTunes、App Storeからサインアウトする
, - iPhoneを初期化する
, - SIMカードを抜く
Appleで下取りに出す場合、下取り製品の集荷が来るまでに上記7点の事前準備を終わらせておく必要があります。
これらを忘れると下取り額が大幅に減額されたり、下取り自体が進まなくなったりするので気を付けましょう。
ホームページにも20%減額などような一部減額はなく、一律100円で買い取る旨が明記されていますので気を付けましょう。
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備① iPhoneを探すをオフにする
必ず初期化をする前にすること!
これはAppleに限らず、下取りや買取に出す際に『iPhoneを探す』をオフにしないと正常に手続きが進みません。
『iPhoneを探す』はiPhoneの紛失や盗難された時に他人に勝手に使われないように保護する機能があり、普段は頼もしいですが、下取り買取時にオンになっていると厄介な機能です。
iPhoneを探すをオフにする方法
- ホーム画面から設定に入る
- 一番上のユーザー名をタッチ
- 探すをタッチ
- iPhoneを探すをタッチ
- iPhoneを探すをオフにする
- Apple IDパスワードを入力
ホーム画面の「設定」をタップして、画面一番上の「ユーザー名」を選びます。
「探す」をタップして、画面一番上の「iPhoneを探す」を選び、オフにするとApple IDのパスワードが求められるので入力します。
所有者本人以外はオン・オフの設定ができないため、オフになっていないと製造元のAppleでも解除不可のため、下取りを進めることができなくなるか大幅に減額されます。
注意ポイント
Apple Watchを利用している場合② ペアリングを解除する
ペアリングを解除するとき、iPhone の近くにApple Watch を近くに置き、iPhone で Apple Watch App を開きます。
「マイウォッチ」タブを開いて、画面の上部でお使いの Apple Watch をタップし、ペアリングを解除したい Apple Watch の横にある情報ボタン をタップします。
「Apple Watchとのペアリングを解除」を2回タップすると解除されます。
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備③ バックアップをとる
iPhoneのバックアップを取る方法として、下記の2つの方法があります。
それぞれの利点がありますが、手軽さを求めるなら「iCloud」で、無料でするなら「iTunes」をお勧めします。
iCloud
メリット
○ 引き継ぎが簡単
○ 他のデバイスを必要としない
○ 自動でバックアップしてくれる
デメリット
● Wi-Fi環境が必要
● データ量が5GBを超えると有料
● 保存できないものもある
ホーム画面の「設定」をタップして、画面一番上の「ユーザー名」を選びます。
「iCloud」をタップ>「iCloudをバックアップ」をタップ
「iCloudをバックアップ」をオン>「iCloudをバックアップを開始」をOK
バックアップを作り、最後に作成されたバックアップに日付が出たら完了。
iTunes
メリット
○ Wi-FI環境が不要
○ パソコンがあれば無料でできる
○ PCの空き容量分のデータが扱える
デメリット
● 大容量のパソコンが必要
● 手動の同期が面倒くさい
● 暗号化も手動でする必要がある
詳細はソフトバンクのHPが案内が分かりやすいので、ご参照ください。
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備④ 新しいデバイスにデータ移行
今まで使っていたスマホがiPhoneの場合、iPhone同士をかざすだけでデータ移行ができる「クイックスタート」という機能があります。
iOS 12.4以降でWi-Fi環境があれば、iPhone間で直接データを移行することが可能です。
古いiPhoneを初期化する前に、必ず新しいiPhoneに正しくデータ移行ができているか確認してから初期化しましょう。
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備⑤ iCloud、iTunes、App Storeからサインアウトする
下記3点のサインアウトをします。
- iCloud
- iTunes Store
- App Store
iCloudからサインアウト
- iPhone本体の「設定」
. - ユーザー名を開く
. - 一番下の「サインアウト」を押す
. - Apple ID パスワードを入力
. - 「データのコピーをこのiPhoneに残しますか?」と聞かれたら全てオフにして「サインアウト」を押す
. - 「本当によろしいですか?」と表示>再度「サインアウト」を押す
. - iCloudデータが削除される
iTunes StoreとApp Storeからサインアウト
- iPhone本体の「設定」
. - iTunes StoreとApp Storeを選択
. - 表示されているApple IDを押す
. - 「サインアウト」を選択
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備⑥ iPhoneを初期化する
初期化をするときは必ず、バックアップを行い、新しいデバイスがあるなら、確実にデータ移行がされているかを確認しましょう。
iCloud、iTunes、App Storeのサインアウトが終わったら、下記の順で初期化を行います。
「設定」>「一般」をタップする
「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする
「iPhoneを消去する」> もう一度確認が入るので、再び「iPhoneを消去する」を選択。
注意ポイント
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備⑦ SIMカードを抜く
本体側面にあるSIMトレーの小さな穴に、iPhoneを購入した時に同梱されていたSIMピンを挿し込みます。
もしSIMピンがない場合は、クリップや安全ピンでも代用できます。
注意ポイント
SIMカードを差したまま、下取りに出すと返却不可なので注意しましょう。
iPhoneを下取り買取に出す前に必要な7つの事前準備まとめ
いかがでしたでしょうか。
下取りに出すにあたって、事前の準備ができていないと、査定額が100円になってしまったり、下取り自体がキャンセルされてしまう可能性があるので、もう一度おさらいしましょう。
- iPhoneを探すをオフにする
, - ペアリングを解除する
(Apple Watchを利用している場合)
, - バックアップをとる
,, - 新しいデバイスにデータ移行
, - iCloud、iTunes、App Storeからサインアウトする
, - iPhoneを初期化する
, - SIMカードを抜く
これはAppleに限らず、どこで買取に出すにしても同様に言えることですので、注意しましょうね!
画面が割れてたり、本体に目立つ傷があると100円になってしまうので、そういう場合はApple Trade-in は不向きです。
Apple並みにセキュリティが高い企業で、減額されずに高価買取を希望される方は下記の記事を参考までにどうぞ!
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今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
また別の記事でもお待ちしています!
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