本記事は、下記のような方に向けた記事です。
- 代引きで購入したい
- 代引きができない・選べない
- メリット・デメリットを知りたい
本記事を読むと、代金引換の流れ、メリット・デメリット、注意点も含めて、代引きの仕組みを知ることができます。
それではさっそく行きましょう!
Apple・代引きApple代金引換の仕組み
代引きでの注文の流れ
- 注文
- 発送
- 受取時に代金を払う
以上の3点で仕組みは非常にシンプルで、代引きの大きな特徴は下記の3点となります。
- 手続きがスムーズ
- 手数料550円(税込)がかかる
- Appleに領収証を依頼できない
1つのオーダーで複数の製品を注文した場合、納期が早い順に配送されるので複数に分かれて配送される場合がありますが、手数料は550円(税込)のみとなるのでご安心ください。
代引き手数料は配送回数や注文金額に関係なく1回(税込550円)のみ
たとえば下記の場合は3回に配達が分かれます。
- iPhone12 Pro >2週間後
- MagSafe充電器 >1週間後
- 20W USB-C電源アダプタ >翌日
この場合は初回のみ製品代金に加えて代引き手数料の税込550円が取られて、2回目以降は製品のみの代金を支払う形となります。
代引きとは全然関係ないですが、今はどのiPhoneでもUSB-Cタイプの充電ケーブルしかついてないので、iPhoneを買う方でUSB-Cタイプのアダプタを持ってない人は一緒に買わないと充電できないので注意してくださいね!
Apple・代引きおすすめする方・できない方
おすすめの方
- 現金で支払いたい
- なるべく早く届けてほしい
おすすめできない方
- Appleからの領収証が欲しい
- 手数料をかけたくない
詳しい特徴は下記のメリット・デメリットにて詳しく説明していきます。
Apple・代引き代金引換の5つのメリット
代金引換の5つのメリット
- だれでも選べる
- 納期が一番早い
- 途中で注文が止まる心配がない
- 手間が少ない
- 重複請求の心配がない
だれでも選べる
代引きは年齢制限などの購入条件がないため、だれでも選ぶことができます。
クレジットカードの場合は、当然ですがクレジットカードを持っていることが条件になりますし、銀行振込では銀行口座を持っていないと振り込めないですし、ローンの場合は審査が入るので承認されるための基準があります。
受け取る時も本人確認などはないので、子どもの名前で注文をして、そのまま子どもが受け取ることも可能ですし、代わりに親が受け取ることも可能です。
ただし、製品を受け取った後に返品したいとなった場合は、返金するために請求者の口座情報が必要になるので、その際に請求者名義の口座がないと作る必要が出てきます。
注意ポイント
仮に返品することになった場合はAppleへ電話する必要が出てきます。
請求者名義が18歳未満であれば、2親等以内の親戚が代理で電話しても登録情報が言えれば本人確認を受け付けてくれますが、19歳以上の場合は親からの電話の場合、請求者本人から電話するように言われて対応してくれません。
逆に配送先名義が子どもで請求先名義が親の場合は、請求者である親(請求者名義でない親は不可)から電話しないと対応してくれません。
注意ポイント
納期が一番早い上にスムーズ
代引きはすべての支払い方法の中で一番早く、かつスムーズに注文が進みます。
正確に言うとクレジットカードに並んで一番早いのですが、クレジットカードの場合は注文時にカード情報を入力する手間がある反面、代引きは事前に入力する項目がありません。
同じ現金支払いである銀行振込やコンビニ払いの場合、入金しても注文に反映されるまで1営業日程度のタイムラグがありますが、代引きの場合は注文が入り次第、オーダーは進みます。
途中で注文が止まる心配がない
代引きは受取時に代金を支払うので、注文の途中でオーダーが止まることがありません。
クレジットカードも代引き同様に注文を入れた時点で進みますが、上限額に達していたり、支払回数がカード会社で対応していなかった場合など支払いに関する問題が発生すると途中で注文が止まる可能性もあります。
同じ銀行振込やコンビニ払いも入金が確認されるまでは注文してもしばらくはオーダーは保留になります。ローンも同様に承認が得られて注文に反映されるまではオーダーは進みません。
手間が少ない
注文するにあたり、事前に支払い情報を入力したり、振込の必要が一切ありません。
入力する手間が省けるのもそうですが、仮に注文後にキャンセルをするにしても、まだ製品を受け取っていなければ代金は支払っていないので返金手続きなどもなく、他の支払い方法に比べて手間が少ないのが代引き最大の特徴です。
注文時に手元にカード情報など必要な情報は必要ないですし、入金するために銀行やコンビニに行く必要もなく、オンラインで別途手続きする必要がないのは初めての方でも安心ですね!
銀行振込の仕組み
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Appleで銀行振込できない・支払いが反映されない10の要因
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コンビニ払いの仕組み
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Appleでコンビニ払いができない?失敗しない注文方法と支払条件
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重複請求の心配がない
代引きの場合、受け取るまでは支払いがないのが特徴です。
たとえば、注文したけどやっぱり別の色が良かったとか、別の製品に変えたいなどという場合、キャンセルしたり受け取ってから返品することは受取日から14日以内であれば可能ですが、製品の配送準備に入った時点で請求がかかることが確定します。
つまり、別の製品を買い直すために配送準備以降にキャンセルや返品するとほとんどの場合、一旦請求がかかり、返金までに時間がかかるため一時的に二重で請求がかかります。
代引きの場合はAppleにキャンセルの旨を伝えた上で、受取拒否をすれば請求がかかることなく、別の製品を注文することができます。
Apple・代引き代金引換の5つのデメリット
代金引換の5つのデメリット
- 選べないケースが多い
- 手数料550円(税込)がかかる
- 返品時に手数料は戻らない
- 領収証の発行依頼ができない
- 住所変更に時間がかかる
選べないケースが多い
購入時に上記のように「現金引換」がグレーアウトしていて選択できない場合が他の支払い方法よりも多いのが特徴です。
銀行振込やコンビニ払いなどもグレーアウトされているケースがありますが、電話注文の場合に限って対応しているパターンもありますが、代引きについてはオンラインで選択できない場合、電話でもほぼできません。
なので、できたらラッキーぐらいの気持ちでいた方がいいかもしれませんね(^_^;)
手数料550円(税込)がかかる
クレジットカードの一括払いやコンビニ払いだと手数料がかかることなく注文ができますが、代引きの場合は注文代金とは別に代引き手数料550円(税込)がかかります。
ですが、複数の製品を購入して配送がそれぞれ複数に分かれても、支払う手数料は1回のみなので安心してください。
返品時に手数料は戻らない
何かAppleの不具合で返品するなら交渉の余地はあるかもしれませんが、基本的に返品をする時は代引き手数料は返金されません。
ですが、製品が届く前にAppleにキャンセルの旨を伝えて、受取拒否をして製品を受け取りさえしなければ、仮に家まで配達に来ても代引き手数料は支払う必要はありません。
ただ、事前にAppleにキャンセルの旨を伝えていても宅配ボックスに入ったり、間違えて受け取ってしまった場合は手数料は戻りません。
注意ポイント
領収証の発行依頼ができない
代引きの場合、ヤマト運輸の送り状の控えが領収証となり、Appleでは代引きの場合、領収証発行依頼を受け付けてくれません。
なので会社経費で落とす精算での注文は代引きは控えることをおすすめします。
住所変更に時間がかかる
代引きはヤマトの送り状の控えが領収証になるとお伝えしましたが、配送途中に住所変更をするとなると、領収証の住所を変更して発行し直す必要があります。
そのため、住所変更を依頼するとヤマトの営業所に届いていたとしてもAppleの倉庫に戻して伝票を正しい住所に変更して貼り直す必要が出てくるため、納期に遅れが出ます。
急ぐ場合は、電話で住所変更する際に領収証は不要で住所は手書き修正で構わないので、倉庫に戻すことなく、そのまま配達を続行してもらいたい旨を伝えましょう。
Apple・代引き代金引換が選べない理由
一般的に代引きと呼ばれる支払い方法はAppleでは「現金引換」と表記されています。
代金引換(代引き)が選べない・できない要因として、下記の点が考えられます。
代引きが選べない要因
- 新製品発表後の一定期間
- ダウンロード製品などの購入
- ギフトカードの購入
- アプリからの購入
- 下取りを申し込んでいる
- 30万円を超える注文
- 受取先がストアなど
代引きが選べない・できない新製品発表後の一定期間
新製品が発表されると、現金を扱う代引きなどの支払い方法が上記画像のようにグレーアウトされていて選択できない場合があります。
落ち着いたら代引きでも購入できるようになりますが、実際に注文画面に行くまで支払いができるかどうかを知ることができません。
iPhoneに関しては新製品が出ると既存のiPhoneも代引きができない傾向があります。
購入する時期と製品によって、選べる支払い方法が随時変わりますが、インターネットでは選べなくても電話注文では受け付けている場合もあるのですが、代引きは他の支払方法に比べて、電話注文でもできない可能性が高いです。
少なくとも現時点(11月上旬)ではインターネットで選べないものは電話でも代引きは受け付けていないようです。
対処方法
電話で無理なら支払い方法を変える
代引きが選べない・できないダウンロード製品の購入
Appleのホームページにはライセンスキーなどのソフトウェアダウンロード製品も対象外と記載がありますが、選べるケースもあります。
いまはMicrosoft OfficeやOSのX Mountain Lionなどオンラインストアで購入できるダウンロード製品は支払い可能となっています。
ただ、Final Cut ProなどAppleオンラインストアではなく、Mac App Storeで購入するダウンロード製品は代引きはできません。
2つのストアの違い
AppleオンラインストアとAppストアは名前が非常に似ていますが、異なるストアです。
- Appleオンラインストア
> iPhoneなど主に製品を販売
. - Appストア
> デジタルコンテンツを販売
目に見えて形あるものを主に販売しているのがオンラインストアで、アプリやゲームなど形のないものを販売しているのがAppストアです。
対処方法
選べない場合は支払い方法を変える
代引きが選べない・できないギフトカードの購入
Appleオンラインストアでギフトカードを購入する際に代引きを選ぶことはできません。
銀行振込やコンビニ払いの場合、購入可能なものもありますが、こちらも新製品が出たタイミングですと購入できないものもあります。
銀行振込 | コンビニ | |
Storeギフトカード | 直営店のみ販売 | |
Storeギフトカード (Eメール) |
⭕️ | ⭕️ |
iTunesギフトカード | ⭕️ | ⭕️ |
iTunesギフトカード (Eメール) |
❌ | ⭕️ |
対処方法
現金で購入したいなら銀行振込かコンビニ払いで買う。それでも無理なら店舗で買うしかない。
代引きが選べない・できないアプリからの購入
Apple Storeのアプリから注文を入れる場合はクレジットカード一括かギフトカード、もしくはApple Payのみの支払いとなり、代引きを選ぶことはできません。
そのため、支払い方法を現金引換にする場合は、AppleオンラインストアのWebサイトから注文を入れる必要があります。
App Storeは音楽やゲームなどデジタルコンテンツを購入するストアですが、こちらも代引きを選ぶことはできません。
iPhoneで「Apple」と検索して「Apple|公式サイト」をクリックすると、Apple Storeのアプリをインストールしている人は、Webサイトから検索して入ったとしてもアプリに飛ぶので注意しましょう。(パソコンの場合は問題なくWebサイトに入れます)
アプリに入ってしまう場合は、「Apple|公式サイト」ではなく、おそらくその下に表示がある「Apple」もしくは「Apple(日本)」という表示からサイトに入りましょう。
対処方法
Appleオンラインストアにアプリではなく、Webサイトから入って購入する
代引きが選べない・できない下取りを申し込んでいる
下取りを同時に注文する場合、支払い方法はクレジットカードもしくはApple Storeギフトカードでの支払いのみとなり、代引きを選択することはできません。
注意ポイント
対処方法
以下の3点となります。
・購入を伴わない買取に出す
・直営店に持ち込んで買取する
・他社で買取に出す
代引きが選べない・できない税込30万円を超える注文は不可
1回の注文合計金額が税込30万円以上の場合は代引きでの支払いを選ぶことができません。
現金での支払いは他にコンビニ払いもありますが、同様に30万円以上は不可のため、もし30万円を超える高額な注文で現金での支払いを希望する場合は銀行振込にて進めましょう。
代引きの場合はコンビニ払いと異なり、代引き手数料(税込550円)が注文代金とは別で発生します。
対処方法
代引きが選べない・できない受取先がストアなど
製品の受取先を以下に設定した場合は代引きを選べません。
- Appleストア
- ヤマト営業所
- コンビニ(ファミリーマート)
上記の3点以外であれば、自宅以外であっても、勤務先や実家などを配送先に指定した上で代引きを選択することは可能です。
対処方法
Apple・代引きまとめ
おすすめの方
- 現金で支払いたい
- なるべく早く届けてほしい
おすすめできない方
- Appleからの領収証が欲しい
- 手数料をかけたくない
代金引換の5つのメリット
- だれでも選べる
- 納期が一番早い
- 途中で注文が止まる心配がない
- 手間が少ない
- 重複請求の心配がない
代金引換の5つのデメリット
- 選べないケースが多い
- 手数料550円(税込)がかかる
- 返品時に手数料は戻らない
- 領収証の発行依頼ができない
- 住所変更に時間がかかる
代引きが選べない要因
- 新製品発表後の一定期間
- ダウンロード製品などの購入
- ギフトカードの購入
- アプリからの購入
- 下取りを申し込んでいる
- 30万円を超える注文
- 受取先がストアなど
用途に合わせて代引きを有効活用していただければと思います。
今回は以上となります。
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