最近はiPhone13シリーズやAppleシリコンが搭載されたMacBookシリーズなど新製品の発表ラッシュで魅力的な商品が盛り沢山です。
iPhone12を注文してたけど、やっぱり新しいiPhone13にしたいから買い直したい!など途中でキャンセルしたい時ってありますよね。
最初にお伝えしておきますが、注文を入れた後は製品を変更することができないので、改めて注文し直す必要があります。
また、下取りも申し込んでいる注文を取り消すと下取りも同時にキャンセルされます。一度キャンセルされたものは復活できなくなります。
以上の点を踏まえて、本日は下記のような方を対象として、ご案内します。
本記事の対象
- 注文をキャンセルしたい
- 注文をキャンセルできない
- キャンセルできない理由を知る
本記事を読むと、Appleの注文がホームページからキャンセルがなぜできないのかを知り、正しく注文を取り消す方法を習得できます。
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Appleオンラインストア 注文がキャンセルできない3つの理由
オンラインから注文をキャンセルができない理由として、主に下記の3点が挙げられます。
キャンセルできない理由
- 支払い方法によるため
- 注文の進捗によるため
- メンテナンス中のため
今回ご案内するのはオンラインからキャンセルができない場合の理由です。電話であれば注文を取り消すことは可能なのでご安心ください。
結論、電話であれば注文の取り消しは可能
支払い方法によるため
支払方法によっては、もともとオンラインからキャンセルできないものもある
まずオンラインストアの注文履歴からキャンセルできるのは、クレジットカードなど限られた支払い方法のみとなります。
たとえばローンであれば、ローンの申し込みを取り下げる必要がありますし、コンビニ払いや銀行振込などですでに入金済みの場合は返金口座を伝えない限り、返金されません。
オンラインでのキャンセル可否
支払い方法 | 可否 |
クレジットカード | ⭕️ |
デビットカード | ⭕️ |
オリコローン | ❌ |
銀行振込 | ❌ |
コンビニ払い | ❌ |
ギフトカード | ⭕️ |
Apple Pay | ⭕️ |
代金引換 | ❌ |
Paidy | ▲ |
キャンセルするにあたり、確認事項が必要な支払い方法の場合は、オンラインからキャンセルができないことが考えられます。
支払い方法がPaidyの場合は、特殊なので下記の記事で詳しくご紹介いたします。
Paidy注文がキャンセルできない?
-
AppleのPaidy(ペイディ)注文がキャンセルできない?【仕組みを解説】
続きを見る
結論、オンラインでできない場合でも、電話では注文を取り消すことはできます。
注文の進捗によるため
注文が進んでいるとキャンセル不可
クレジットカードによる注文でも、すでに配送準備に入ってしまっている場合は、途中で出荷を止めることができません。
そのため注文が進んでいる場合は、オンラインからはキャンセルができなくなります。
くどいようですが、電話では注文を取り消すことはできます。
メンテナンス中のため
メンテナンス中はキャンセル不可(メンテナンス中という表記はない)
Appleは全世界で注文が入っている関係で不定期でメンテナンスが入るようです。
特に日本時間の日曜日17時以降から数時間はメンテナンスに入ることが多いようです。メンテナンス中は購入履歴に入れません。
抜き打ちでメンテナンスに入る場合もあるようで、その時間は購入履歴に入れないため、キャンセルも同時にできなくなります。
メンテナンス中は電話でもキャンセルできないので、日曜日の夕方以降を避けて電話することをおすすめします。
いずれの場合も電話であれば注文を取り消すことができますので、オンラインでキャンセルできない場合は電話でキャンセルを依頼しましょう。
結論、電話であれば注文の取り消しは可能
Appleの注文がキャンセルできない?注文の取り消しは3通り
先ほどからキャンセルという単語を連発していますが、キャンセルはあくまで注文を取り消す手続きのうちの1つに過ぎません。
この章のタイトルを「注文のキャンセルは3通り」ではなく、「注文の取り消しは3通り」と表現したのはそのためです。
注文を取り消す方法は、全部で3通りあります。
- キャンセル
- 受取拒否
- 返品
これらは注文を取り消す時の状況によって、対応できる手段が変わりますが、電話で依頼をかければ、上記の3点がすべて可能になります。
キャンセル
製品は出荷されずに注文を取り消すこと
注文履歴のステータスでいうと、配送準備中より前の状態であれば、出荷される前に注文をキャンセルすることができます。
キャンセル可能なステータス
- 入金待ち
- 注文確定
- 処理中
キャンセルが可能な条件は上記3点となり、配送準備中以降のステータスになると、オンラインでキャンセルできなくなります。
受取拒否
製品は出荷されますが、受け取ることなく注文を取り消すこと
注文履歴のステータスが配送準備中以降に注文の取り消しをAppleに電話で伝えたとしても、製品の出荷を途中で止めることはできません。
そのため、注文した製品は配送先の住所に届くことになりますが、配達に来ても受取拒否をすることで注文を取り消すことができます。
ただし、Appleに注文の取り消しを伝えた状態で受取拒否をしないと、注文の取り消しが反映されないので、必ずAppleに連絡を入れましょう。
返品
製品を受け取った後に注文を取り消すこと
すでに製品を受け取っている場合、受け取ってから14日以内で条件に満たしていれば、送料など一切無料で返品することができます。
仮に上記の受取拒否の時点で注文を取り消す旨を事前にAppleに伝えていたとしても、宅配ボックスに入ってしまったり、間違えて受け取ってしまった場合は、もう一度Appleに電話して返品の手続きをし直す必要があります。
返品条件や正しい返品の方法
-
【完全版】Apple製品を送料無料で返品する方法・注意点まとめ
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Appleの注文がキャンセルできない?タイミングによって対応が変わる
注文を取り消すことは可能でも、タイミングによっては一度請求が上がってしまったり、何かアクションを起こす必要が出てくる場合もあります。
ここからは注文をキャンセルをする時に、どのような流れで注文が取り消されるかをタイミング(ステータス)別にご案内します。
注文のステータス
- 入金待ち
- 注文確定
- 処理中
- 配送準備中
- 出荷完了
- 配送済み
この後、キャンセル、受取拒否、返品と出てきますが、すべてAppleに電話して注文を取り消すことが前提でお話しを進めていきます。
入金待ち
入金がまだ確認取れていない状態
オンラインからキャンセルできない場合は電話でキャンセルする必要がある
上記のステータスはあくまでAppleのシステム上、まだ入金が反映されていないという表示なので、実際は入金していたとしても、ステータスが反映されるまでタイムラグがあります。
最短反映期間の目安
支払い方法 | 最短反映期間 |
クレジットカード | 即時 |
デビットカード | 即時 |
オリコローン | 1日 |
銀行振込 | 1営業日※ |
コンビニ払い | 1日 |
ギフトカード | 即時 |
Apple Pay | 即時 |
代金引換 | 即時 |
Paidy | 即時 (承認済みの場合) |
※ 営業日…銀行が休みの土日祝は換算されません。
上記のように、即時で反映されない支払い方法や純粋に支払いが確認できていない場合のみ、入金待ちのステータスになります。
なのでステータスが入金待ちだからといって、すでに入金済みだけどステータスが変わってないだけで反映待ちということもあります。
反映待ちのタイミング
- ローン承認メール受信後、最短1日
- 銀行振込で入金後、最短1営業日
- コンビニ払いで入金後、最短1日
上記のようなステータスの反映待ちの場合は次の「注文確定」で取るべきアクションと同じなので、そちらをご確認ください。
ここではステータス通り、支払いをまだしていない状態というテイで話を進めます。
キャンセルしても請求はかかるか?
支払い方法 | 請求 |
クレジットカード | ❌ |
デビットカード | ❌ |
オリコローン | ❌ |
銀行振込 | ❌ |
コンビニ払い | ❌ |
ギフトカード | ⭕️ |
Apple Pay | ❌ |
代金引換 | ❌ |
Paidy | ❌ |
Apple Store ギフトカードの場合のみ、注文を入れた時点でPINコードは使えなくなります。
もちろんキャンセルすれば元に戻ってきますが、再度使えるようになるまでに最低でもキャンセルしてから1日程度はかかるようです。
他の支払い方法は、現時点でキャンセルすれば請求はかかりませんので、ご安心ください。
注文確定
いずれもキャンセル可能。ただし返金手続きが必要なものもある
オンラインからキャンセルできない場合は電話でキャンセルする必要がある
ここからは各支払い方法によって、対応が細かく変わってきます。
クレジットカード
キャンセル可能、請求もかからない。
クレジットカードの場合、注文が確定しても、請求はまだかかっていませんが、クレジットカードの支払い枠(与信)を確保されています。
下記の例であげると、注文確定した時点で20万円のクレジットカード利用額は抑えられる形となるので、今月残り使える額は10万円となります。
この時点で請求はかかっていませんが、仮にキャンセルしてすぐ注文し直そうとしても、残り10万円しかないため、このカードで注文するには現在押さえられている20万円の枠が解除されるのを待つ必要があるということになります。
その枠が解除されるのは、最低でもキャンセルしてから1日はかかります。
クレジットカード利用枠についての詳細は、下記の記事で詳しくご案内しています。
-
Appleオンラインストアのクレジットカード決済の仕組み・流れ
続きを見る
デビットカード
キャンセル可能。基本請求はかからないが例外もある。
デビットカードも基本的にはクレジットカードと仕組みは同じで、この時点では本来請求はかからないのですが、注文を入れた直後に口座から引き落とされてしまうケースもあります。
その場合、注文をキャンセルすればもちろん返金はされますが、返金されるまで長いと3ヶ月程度とかなり時間がかかる事もあるようです。
Appleの公式ホームページでもデビットカードの支払いは推奨していないので、正直あまりおすすめできません。
銀行振込、コンビニ払い
キャンセル可能。すでに支払済みのため返金先の口座をAppleに伝える必要がある。
注文が確定しているということは、すでに入金済みということになります。
注文確定はもちろん、ステータスが反映される前の入金待ちであっても、すでに入金している状態でキャンセルした場合は返金先の口座をAppleに電話で伝えないと返金されません。
オリコローン
請求はかかるが、この時点で引き落とし口座を設定しなければ引き落とされない。
ローンの審査が承認された時点で請求がかかるので、仮にキャンセルしたとしても初回の請求だけ引き落とされる可能性があります。
ただ、口座情報をまだ登録していなければ引き落とされることはありません。仮に引き落とされても後日返金されます。
代金引換
キャンセル可能。請求もかからない。
代金引換の場合は、注文した製品を受け取る時に代金を支払うので、現時点で請求がかかることはないので、問題なくキャンセルできます。
キャンセルして請求がかかる可能性
支払い方法 | 請求 |
クレジットカード | なし |
デビットカード | あり |
オリコローン | あり |
銀行振込 | 確実 |
コンビニ払い | 確実 |
ギフトカード | 確実 |
Apple Pay | あり |
代金引換 | なし |
Paidy | なし |
処理中
ここでの対応は、すべて注文確定と同じ
配送準備中
この時点でキャンセルは不可となり、受取拒否に対応が変わる=出荷は確定
配送準備中に注文をキャンセルしたくても、途中で出荷を止めることができないため、ゆくゆく出荷されることは確定となります。
Appleに電話して注文を取り消したい旨を伝えると、配達員が来たとしてもキャンセルした旨を伝えて受取拒否にて対応するように伝えられます。もしくは不在でも可能です。
受取拒否した製品は配送業者の営業所に持ち戻りとなり、そこからAppleの倉庫に返される流れとなります。倉庫に戻って返却が確認され次第、返金処理も同時に始まるイメージです。
クレジットカード
出荷準備中の時点では、代金引換と同様に請求がかかる可能性は「なし」でしたが、クレジットカードは出荷のタイミングで請求がかかります。
つまり、出荷準備中になった時点で出荷を止めることができないので、いずれ請求がかかることが確定的となります。
キャンセルして請求がかかる可能性
支払い方法 | 請求 |
クレジットカード | 確実 |
デビットカード | 確実 |
オリコローン | 確実 |
銀行振込 | 確実 |
コンビニ払い | 確実 |
ギフトカード | 確実 |
Apple Pay | 確実 |
代金引換 | なし |
Paidy | あり (口座登録済の場合) |
出荷完了
ここでの対応は、すべて配送準備中と同じ
Appleに電話して、受取拒否する
流れは配送準備中の時と同じですが復習すると、Appleに注文を取り消したい旨を電話で伝えて、配送業者が製品を持って来たら受取拒否をすることで注文を取り消しできます。
万が一、宅配ボックスに入ってしまったり、家族も含めて間違えて受け取ってしまった場合は、以下の配達済みをご参照ください。
配達済み
製品を受け取ってから、14日以内に返品依頼をする必要がある
オンラインから返品できる場合もありますが、キャンセル同様に返品処理がオンラインからできない場合は電話で返品依頼をかけましょう。
代金引換で製品を受け取った場合は、銀行振込やコンビニ払いと同様に返金先の口座情報をAppleに伝える必要があります。
正しい返品の手続き方法は、下記の記事にて詳しくご案内しています。
-
【完全版】Apple製品を送料無料で返品する方法・注意点まとめ
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Appleの注文がキャンセルできない?返金されるタイミング目安
支払い方法によって、返金される目安の期間が異なりますので、下記に記載いたします。
いずれもステータスが返品完了になってからの日数となり、ヤマトの伝票番号からステータスで確認できる到着日からの換算ではありません。
支払い方法 | 返金予定 |
クレカ | カード会社経由で5営業日以内 |
デビットカード | カード会社経由で約1〜2ヶ月 |
オリコローン | 処理する日により異なる |
銀行振込 | 約2〜3週間 |
コンビニ払い | 約2〜3週間 |
ギフトカード | 3営業日以内 |
Apple Pay | 紐づくカードに準ずる |
代金引換 | 約2〜3週間 |
Paidy | アプリに反映 |
上記の赤字箇所の支払い方法については、返金先の口座情報をAppleに伝えておかないといつまで経っても返金されません。
銀行振込と代金引換の場合、支払い時にそれぞれ手数料が発生しますが、その手数料の返金はされませんので頭に入れておきましょう。
注意ポイント
Appleの注文がキャンセルできない?まとめ
いかがでしたでしょうか?一概に注文を取り消すにしても、状況によって対応方法が異なることはご理解いただけましたでしょうか。
私の語彙力でうまく伝わってないと悲しいので、再度まとめさせていただきます。
注文がキャンセルできない3つの理由
- 支払い方法によるため
- 注文の進捗によるため
- メンテナンス中のため
注文の取り消しは3通り
- キャンセル
>出荷前に注文を取り消すこと
. - 受取拒否
>出荷はされるけど、受け取らない
.
- 返品
>製品を受け取った後に返品
タイミングによって対応が変わる
- 入金待ち
>出荷前にキャンセル可能
. - 注文確定・処理中
>出荷前にキャンセル可能だが、返品手続きが必要なものある
.
- 配送準備中・出荷完了
>出荷は止められないので、配達されても受取拒否で対応
. - 配送済み
>製品を受け取ってから14日以内に返品依頼をする
結論、オンラインでキャンセルはできなくても、電話であれば注文を取り消すことができるので、注文を取り消したい時はAppleに電話して依頼をかけましょう。
今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
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