下取りや買取はいろんなところで行われていますが、アップルにも「Apple Trade-in」という下取り・買取サービスがあります。
実際アップル公式のApple Trade-inで下取りや買取をするとなると、どんなメリットやデメリットがあるかを今日はご案内します。
本記事の対象
- Apple Trade-inのメリットは?
. - Apple Trade-inのデメリットは?
. - 他社のサービスとはどう違うの?
このような要望や疑問に答えていきます。
本記事を読むと、Apple Trade-inのメリットとデメリットと同時に他社のサービスとどう違うのかを知ることができます。
メリット、デメリットを知った上で他社のサービスと比較して納得した上でApple Trade-inで下取り・買取を行えるよう、丁寧にご案内させていただきます。
Apple Trade-in(アップルトレードイン)メリット・デメリットとは?
Apple Trade-inの最大のメリットは、タイトルにもあるように「セキュリティ面が安心」というところでしょう。
広告収益のためにユーザー情報を売らないと断言しているAppleは、世界でも有数のプライバシーに重きを置いている企業です。
対して、Apple Trade-inの最大のデメリットは、「他社に比べて買取額が低め」ところ。
機種や時期にもよりますが、iPhoneの査定額に1万円以上の差が出る場合も結構あります。
大きく分けると知名度をとるか、買取額をとるかになりますが、ここからはそれ以外の細かい部分も含めて、メリット・デメリットを掘り下げていきたいと思います。
Apple Trade-in のメリット
- セキュリティ面が安心
- 購入と同時に申込できる
- 購入製品にそのまま充当できる
- 本体のみで、箱やコードが不要
- 残債があっても下取り可能
- キャリアは査定額に影響しない
Apple Trade-in 6つのメリットセキュリティ面が安心
こちらは冒頭でもお伝えしましたが、Apple Trade-in 最大の強みは「セキュリティ面が安心」なところです。
データを完全に消去するのはもちろんですが、Appleの下取りの場合、その本体を再販することがないので、あなたが下取りに出したiPhoneを他人が使うことはありません。
そのため、情報漏洩のリスクは限りなく低くなることが考えられます。
Apple Trade-in 6つのメリット購入と同時に申し込みできる
Apple Trade-inは製品を購入するついでに、下取り手続きを申し込むことができます。
注文と同時に行えるので、名前や住所の登録は1回で済むので、手間が減ります。
Apple Trade-in 6つのメリット購入製品にそのまま充当できる
下取りに出したデバイスの査定額を商品購入代金にそのまま充当することができるので、実質通常よりも安く購入することができます。
1年以上前は購入製品にそのまま充当する仕組みがなく、ギフトカードでの還元だったため、次の買い物の時にしか使えなかったので、とても便利になりました。
Apple Trade-in 6つのメリット本体のみで、箱やコードが不要
他社だと買った時の箱だったり、コードがついてないと査定額が減額されたりするところもありますが、Appleではコードと箱はむしろ不要で査定額も変わりません。
iPhone本体だけあれば、下取りに出すことができるので手軽ですね!
Apple Trade-in 6つのメリット残債があっても下取り可能
他社の場合、残債があると買取額が減額されるケースが多いです。
Appleの場合は、iPhoneやiPadをローンやクレジットカードの分割払いで支払いがまだ終わっていなくても、減額されることなく下取りに出すことができます。
ただ購入時にiPhoneの返却が前提などのプランで購入した場合は注意が必要です。
もちろん下取りに出しても支払いは続くので、そこは勘違いしないように気をつけましょう。
Apple Trade-in 6つのメリットキャリアは査定額に影響しない
他社の場合、購入したキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)によって、査定額が変わるケースがほとんどです。
キャリアで購入すると、そのキャリアでしか使えないようにSIMロックをかけるため、SIMロックがかかったiPhoneは使えるユーザーの幅が狭くなるため、査定額が安くなりがちです。
条件を満たせば、SIMロックは解除してどのキャリアでも使えるようになるのですが、買取の場合は仮にSIMロックを解除したとしてもキャリアによって査定額が変わります。
Appleの場合、SIMロックの有無にかかわらず、査定額は一律で変わりません。
Apple Trade-in のデメリット
- 条件や仕組みが複雑
- 購入しないと現金で返金されない
- 他社での買取より価格が安め?
- 失敗すると再注文の可能性がある
- 100円に減額される場合がある
- 返金されるまで時間がかかる
Apple Trade-in 6つのデメリット条件や仕組みが複雑
Apple Trade-in 最大のデメリットは「条件や仕組みが複雑」なところです。
Appleで購入を伴う下取りを行い、1万円以上の買取額になった場合、本人確認の敷居が他社よりも高くなります。
身分証明書を2点提出が必須で、手続きに漏れがあったり、入力間違いをすると自動でキャンセルされてしまう可能性があります。
Apple Trade-in 6つのデメリット購入しないと現金で返金されない
Apple Trade-in では購入しなくても買取に出せる仕組みもあるのですが、購入をしない場合は現金ではなく、Apple Store ギフトカードで還元されます。
そして、購入と同時の下取りよりもさらに査定額が低くなる可能性があります。
なので個人的には購入が伴わないAppleの買取はあまりおすすめできません。
Apple Trade-in 6つのデメリット他社での買取より価格が安め?
以前までは他社よりも安いのが当たり前でしたが、最近はそうでもなくなってきており、むしろ高くなってきました。
ただ、最高値を狙うのであれば、他社で買取に出すことも選択肢に入れることをおすすめします。
Apple Trade-in 6つのデメリット失敗すると再注文の可能性がある
下取りが続行できなくても、購入した製品は送られてくるので、やり直す場合は返品して再注文する必要が出てきます。
製品が届いてから14日以内であれば、一度返品して再注文することができますが、14日を過ぎた場合は下取りができないにも関わらず、返品すらできなくなるので注意が必要です。
Apple Trade-in 6つのデメリット100円に減額される可能性がある
Appleの場合、減額される場合は1,000円、2,000円とかではなく、一気に100円とか値段がつかずに0円になる場合があります。
外見では問題なくても、内部のバッテリーが膨張していたり、画面に傷がついてたら、容赦なしに100円にされますので注意しましょう(^_^;)
Apple Trade-in 6つのデメリット返金されるまで時間がかかる
注文して、製品が届いて、下取りデバイスを集荷に出して、査定が終わって初めて返金される流れとなります。
Appleから直接返金されるのではなく、購入を伴う下取りの場合は製品を購入した時のクレジットカード会社経由で返金されるので、一般的な買取よりも返金までの時間がかかります。
他社との比較
他社と言っても非常に多くの買取業者があるので一概には言えませんが、総じて言えることは、Appleは知名度が高いので安心感は高く、逆に買取額は他社のが高いところが多いです。
下記にそれぞれの項目で比較したのを表にしてみました。
比較項目 | Apple | 他社 |
買取価格 | ❌ 安い | ⭕️ 高い |
手続き | ❌ 複雑 | ⭕️ 簡単 |
返金の早さ | ❌ 遅い | ⭕️ 早い |
安心感 | ⭕️ 安心 | ❌ まちまち |
知名度 | ⭕️ 有名 | ❌ まちまち |
一番の理想は、下記にある5つの条件が満たされてることですよね。
- 買取価格が高い
- 申し込み方法が楽チン
- 返金まで早い
- セキュリティも安心
- 知名度が高い
Appleほどの大企業ではないにしても、他社には上場企業が運営していて、上記の5点を兼ね備えていて信頼できる買取業者もあります。
Apple Trade-in 6つのメリット・デメリットまとめ
いかがでしたでしょうか?
結論からお伝えすると、安心をとるのか、買取額の高さをとるのかの2択になります。何を重要視するかによって、見方が変わります。
もう一度おさらいしてみましょう。
Apple Trade-in のメリット
- セキュリティ面が安心
- 購入と同時に申込できる
- 購入製品にそのまま充当できる
- 本体のみで、箱やコードが不要
- 残債があっても下取り可能
- キャリアは査定額に影響しない
iPhoneやiPadなど本体のみでコードがなくても、なおかつ分割払いのローンが残っていたり、キャリアで購入したものでも査定額に響かないのは大きいかと思います。
Apple Trade-in のデメリット
- 条件や仕組みが少し複雑
- 購入しないと現金で返金されない
- 他社での買取より価格が安め?
- 失敗すると再注文の可能性がある
- 100円に減額される場合がある
- 返金されるまで時間がかかる
その反面、査定時にはiPhone本体内部もチェック対象に入るため、バッテリーの膨張など外見からは判断できないことが原因で100円まで減額されるというケースもあるようです。
このようにメリット・デメリットがあり、一長一短となります。
比較項目 | Apple | 他社 |
買取価格 | ❌ 安い | ⭕️ 高い |
手続き | ❌ 複雑 | ⭕️ 簡単 |
返金の早さ | ❌ 遅い | ⭕️ 早い |
安心感 | ⭕️ 安心 | ❌ まちまち |
知名度 | ⭕️ 有名 | ❌ まちまち |
他社はAppleに比べると知名度が劣るので安心感は欠けるかもしれませんが、Appleの他にも上場企業が提供していたり、小さいところでも実績のある買取業者は存在します。
実際に比較してみた上で、どこで買取するのかを決めることをおすすめします。
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今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
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