本記事はこのような方を対象としています。
本記事の対象
- ツールの種類・特徴を知りたい
- ツールの長所・短所を知りたい
- おすすめのツールを知りたい
この記事では「アフィリエイトの商品リンクの種類・特徴を知りたい。メリット・デメリットを比較した上でおすすめのツールを知りたい」という方に向けて書いています。
おしゃれで、購入機会の取りこぼしを防げると3拍子揃ったおすすめのアフィリエイト商品リンクツールをご紹介します。
本記事を読むことで、それぞれの特徴やメリット・デメリットを知り、自分がどのツールを使えばいいかがイメージできるようになります。
それでは、さっそくいきましょう!
商品リンクおすすめツール比較
おすすめ商品リンクツール
- Rinker
- カエレバ
- かんたんリンク
- MyLinkBox
各ツールの特徴
スマホは横にスクロールできます。
Rinker | カエレバ | かんたんリンク (もしも) |
MyLinkBox (バリューコマース) |
|
---|---|---|---|---|
おすすめの人 | 中級者以上 WordPress使用者 安定売上がある |
初心者〜 扱う分野が広い 楽にコード作成 |
初心者〜 簡単に操作したい 報酬を一元化したい |
初心者〜 扱う分野が広い リンク管理したい |
対応ASP | フリー | 多数 | 3大ECサイト※1 | 多数 |
リンク掲載方法 | プラグイン | HTMLコード | HTMLコード | HTMLコード |
コード作成手間 | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ❌ |
報酬率 | ⭕️ | ⭕️ | 🔺 | ⭕️ |
報酬の一元管理 | ❌ | ❌ | ⭕️ | ⭕️ |
誘導ページ | ⭕️ | 🔺 | ⭕️ | ⭕️ |
WordPress 以外の利用 |
❌ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
PA-API※2 | ⭕️ | ❌ | ❌ | ❌ |
商品リンク管理 | ⭕️ | ❌ | ❌ | ⭕️ |
※1 Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング
※2 こちらの案内は後ほどいたします。
総合的に機能だけで見るとRinkerが一番充実していますが、初心者にはおすすめできません。結論、使う人によっておすすめが変わります。
アフィリエイト商品リンクとは?
『アフィリエイト商品リンク』とは?
自分で用意した素材やテキストを使って作成するアフィリエイトリンクを指します。
アフィリエイトリンクは購入ページへ誘導する際に指定のページへ誘導するのが一般的です。
企業ホームページなど購入窓口が一つしかない場合は何も問題はありませんが、物販の場合は同じ製品を他の複数のECサイトでも取り扱っているケースがほとんどです。
人によって普段使っているECサイトが異なるため、購入窓口を固定してしまうと購入機会を損ねる場合があります。
設定
- 楽天市場のヘビーユーザー
- 他のECサイトは使っていない
- 気になる本をサイトで見つけた
たとえば、あなたが普段ECサイトで買い物をする時、楽天市場は使うけど、他のECサイトは使っておらずアカウントすらない人だとします。
サイトを見ていて、紹介する本に興味はあって購入したいけど、アマゾンのページしか紹介していなかったらあなたはどうしますか?
なので物販の場合、日本の3大ECサイトであるアマゾン、楽天、Yahoo!ショッピングのすべての入り口を作っておくことで購入機会の損失を防ぐことができます。
普段利用しているECサイト
参照:日経クロステック
今回はこの3つのECサイトをまとめて、下記のように表示ができるツールをご紹介します。(ボタンの色はカスタマイズしているので初期設定とは異なります)
PA-APIとは?
PA-APIとは?
Webサイトに広告を載せるにあたり、商品を検索をする時に利用する仕組み
このPA-APIの仕組みが、去年から以下のように変わりました。
- 1日あたり可能リクエスト数:8,640回
- 過去30日以内に売上がない場合に利用が制限される
- 売上実績の発生がないとPA-APIの利用開始ができない
参照:Amazonアソシエイト
簡単にいうと、月に1件も売上がない場合や、初めて利用する時は売上の実績がないとアマゾンの検索機能が使えなくなるということです。
初めての利用の場合は、180日以内に3件の実績を残す必要があり、このページのように立ち上げたばかりのブログにとっては、収益化までの敷居が上がりました。
カエレバで広告リンクを作る場合、通常ツール元のPA-APIのキーを使ってリクエストをするのですが、非常に多くの方が使っているツールのため、1日あたりのリクエスト可能数が上限を超えてしまいます。
まず毎月の売上が毎月出るか、出ないかによって、おすすめするツールが変わります。
売上頻度別おすすめツール
売上頻度 | おすすめツール |
毎月1件以上 | Rinker |
月に0〜1件 | カエレバ |
もしもアフィリエイト (かんたんリンク) |
|
バリューコマース (MyLinkBox) |
毎月安定的に確実に1件は売上があり、ワードプレスブログの方は『Rinker』一択ですね。
ここからは他の要素もふまえて、商品リンクツールの特徴やメリット、デメリットをご紹介していきます。
Rinker(リンカー)
Rinker | |
---|---|
おすすめの人 | 中級者以上 WordPress使用者 安定した売上がある |
対応アフィリエイト (3大ECサイト以外) |
フリー |
リンク掲載方法 | プラグイン |
コード作成手間 | ⭕️ |
報酬率 | ⭕️ |
報酬一元管理 | ❌ |
誘導ページ | ⭕️ |
WordPress以外の使用 | ❌ |
PA-API | ⭕️ |
商品リンク管理 | ⭕️ |
最大の特徴
唯一プラグイン対応のため、ショートコードで素早く広告リンクを出すことができるところ
出したい広告リンクがすぐ出せて、ショートコードなのでかさばりません。価格表示も可能なので成約率が上がりやすいかと思います。
投稿記事内で商品リンクを作成することができるので、他のページに行ったりする必要もなく、時短につながります。
また、過去に作成した商品リンクは、記事内で検索することができるので、使い回しが簡単にできるのもありがたい機能ですね。
ただRinkerを使うにあたり、条件があります。この2点がクリアされていないとRinkerを使う恩恵を受けることができません。
- 売上が安定して月1回は出ること
- WordPressを使っていること
ただ過去30日以内に売り上げがないとアマゾンの検索機能が使えなくなります。
これがタイトルにもある「理想はRinkerだけど…」という理由です。
毎月1件以上の売り上げをあげるのは、ブログ始めたての人にとってはかなりハードルが高いので、中級者以上の方におすすめです。
まとめるとこんな感じです。
Rinker(リンカー)メリット・デメリット
メリット
- 一番素早く広告リンクが出せる
- 一度作成したリンクは使い回せる
- 価格表示ができる
- WordPress管理画面で一括管理ができるため簡単に編集・削除が可能
- 好きなASPで広告が出せる
デメリット
- 過去30日間に売上が0円だとアマゾンの商品検索機能が使えなくなる
- Googleアドセンス審査に合格している必要がある
- WordPressで使うプラグイン対応のため、無料ブログは使用できない
こんな方におすすめ
以下の2つを兼ね備えている人にとっては、正直デメリットが見つからないので、絶対におすすめです!
- 毎月の売上が安定的に出る人
- WordPressを使用している
いま収益が上がっていない人も、最終的に売上が安定して上がってきたらRinkerにすることをおすすめします。
カエレバ
カエレバ | |
---|---|
おすすめの人 | 初心者〜 扱うジャンルが広い ASPに縛られたくない |
対応アフィリエイト (3大ECサイト以外) |
多数 |
リンク掲載方法 | HTMLコード |
コード作成手間 | ⭕️ |
報酬率 | ⭕️ |
報酬一元管理 | ❌ |
誘導ページ | 🔺 |
WordPress以外の使用 | ⭕️ |
PA-API | ❌ |
商品リンク管理 | ❌ |
最大の特徴
使っている人が多く、好きなASPで広告が出せるところ
Googleアドセンスの合格も不要で、過去の30日以内に売り上げがなくても、Rinkerと同様に好きなアフィリエイトサイトに紐づけることができるので初心者でも使いやすいツールです。
カエレバの他にも、ヨメレバ、トマレバ、ポチレバ、タベレバも活用すれば、物販だけではなく、書籍や旅行、アプリ、飲食などジャンルも手広く紹介することも可能。
- カエレバ … 物販
- ヨメレバ … 書籍、電子書籍
- トマレバ … 宿・ホテル紹介
- ポチレバ … アプリ・コンテンツ
- タベレバ … 飲食
その反面でPA-APIの規約変更により、アマゾンから検索ができなくなり、楽天市場から商品を検索する仕様になりました。その関係でアマゾンだけでしか取り扱っていない製品は紹介できなくなりました。
誘導ページも今までは製品の購入ページまで直接誘導できましたが、一つ手前の検索ページまでしか行かなくなったので、もう一度タッチしないと購入画面にいけないのも少し気になる点ではあります。
まとめるとこんな感じです。
カエレバメリット・デメリット
メリット
- 好きなASPで広告が出せる
- 無料ブログでも使える
- みんな使ってるので困った時はいろんなサイトに対処法が載ってる
- 幅広いジャンルの紹介が可能
- Googleアドセンスの合格は不要
デメリット
- 検索画面のみで製品購入ページまで誘導できない
- 商品の画像はAmazonから選べず楽天から探す
- Amazonだけでしか取り扱っていない製品は扱えない
- 商品リンクの一括管理ができない
こんな方におすすめ
- 毎月売上が上がるか不安
- 幅広いジャンルを扱いたい
- ASPに縛られたくない
カエレバの他にも、ヨメレバ、トマレバ、ポチレバ、タベレバも活用すれば、物販に限らず、書籍、宿泊、アプリ、飲食と本当に様々なジャンルを扱えるので、幅広いジャンルを扱う人にはおすすめです!
かんたんリンク(もしも)
かんたんリンク (もしも) |
|
---|---|
おすすめの人 | 初心者〜 簡単に操作したい 報酬を一元化したい |
対応アフィリエイト (3大ECサイト以外) |
- |
リンク掲載方法 | HTMLコード |
コード作成手間 | ⭕️ |
報酬率 | 🔺 |
報酬一元管理 | ⭕️ |
誘導ページ | ⭕️ |
WordPress以外の使用 | ⭕️ |
PA-API | ❌ |
商品リンク管理 | ❌ |
最大の特徴
字のごとく、操作がかんたんであっという間にリンクを作れるところ
Googleアドセンスの合格も不要で、過去の30日以内に売り上げがなくても広告を作ることが可能ですので初心者でも安心のツールです。
写真もスライドショー形式で複数の画像を載せられるのも魅力ですね!
デメリットは、この後にご紹介するバリューコマースが報酬料率1%〜に対して、Yahoo!ショッピングの報酬料率が0.77%と若干低いところです。
まとめるとこんな感じです。
かんたんリンク(もしも)メリット・デメリット
メリット
- 操作がかんたん
- すぐリンク作成できる
- 無料ブログでも使える
- 複数の写真を載せられる
- Googleアドセンスの合格は不要
デメリット
- Yahoo!ショッピングの利率が低い
- 他に比べてジャンルの幅が狭い
- 商品リンクの一括管理ができない
こんな方におすすめ
- はじめてで操作が不安
- かんたんに操作したい
- 報酬を一元化したい
操作がかんたんなのはもちろんですが、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングのどれで売上が上がっても、もしもアフィリエイト経由ですべて報酬が入るので、報酬を一元化したい方にはおすすめです!
MyLinkBox(バリューコマース)
MyLinkBox (バリューコマース) |
|
---|---|
おすすめの人 | 初心者〜 扱うジャンルが広い リンクを管理したい |
対応アフィリエイト (3大ECサイト以外) |
多数 |
リンク掲載方法 | HTMLコード |
コード作成手間 | ❌ |
報酬率 | ⭕️ |
報酬一元管理 | ⭕️ |
誘導ページ | ⭕️ |
WordPress以外の使用 | ⭕️ |
PA-API | ❌ |
商品リンク管理 | ⭕️ |
最大の特徴
リンクのカスタマイズ内容と、扱う広告の幅が広いところ
こちらもRinker以外と同様にGoogleアドセンスの合格も不要で、過去の30日以内に売り上げがなくても広告を作ることが可能です。
対応している広告案件も多く、商品リンクの管理もできて、ピンポイントで購入ページに誘導できるので、良い点も多いです。
対応広告主(抜粋)
カテゴリー | 広告主 |
---|---|
ショッピングモール | Amazon / Yahoo!ショッピング / 楽天市場 / LOHACO / auWowma! |
国内旅行 | 一休.com / JTB / じゃらん / Yahoo!トラベル |
電子書籍 | eBookJapan / 紀伊国屋書店 / セブンネット / BOOK☆WALKER / BookLive! / honto |
グルメ | 一休.comレストラン / ホットペッパーグルメ / Yahoo!ダイニング |
家電 | カメラのキタムラ / TSUKUMO / ドスパラ / ヤマダ電機 / Yahoo!ショッピング |
VOD | U-NEXT / Hulu |
アルバイト | タウンワーク / フロム・エーナビ |
エンタメ | セブンネット / タワーレコード / Neowing /mu-mo / レコチョク |
ふるさと納税 | さとふる / ふるさと本舗 / ふるなび / auWowma!ふるさと納税 |
コスメ | オルビス / THE BODY SHOP / DHC / Yahoo!ショッピング |
健康 | サンドラッグ / DHC / フラコラ / マツモトキヨシ / Yahoo!ショッピング |
ただ最大のデメリットとしては、リンクを作るのに時間がかかるところです。商品名や画像など細部までこだわれる反面、すべてを毎回設定しないといけません。
細部までこだわれる反面、時間がかかるので、ここは好き嫌いが分かれるでしょう。
まとめるとこんな感じです。
MyBoxLink(バリューコマース)メリット・デメリット
メリット
- 広告枠の幅が広い
- 商品リンクの一括管理が可能
- 報酬が一元化できる
- 購入ページに直接誘導できる
- カスタマイズの範囲が広い
デメリット
- リンク作成に時間がかかる
- バリューコマース以外の案件は不可
こんな方におすすめ
- リンクを細部までこだわりたい
- 幅広い選択肢の広告を打ちたい
- 広告・報酬を一元管理したい
すべてバリューコマースで管理できるため、商品リンクも売上も一元管理することができる上に、扱うジャンルが多いのが魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は少しややこしいところもあったかと思うので、もう一度どういう方がおすすめなのかを復習していきましょう。
Rinkerがおすすめの人
以下の2つを兼ね備えている人にとっては、正直デメリットが見つからないので、絶対におすすめです!
- 毎月の売上が安定的に出る人
- WordPressを使用している
カエレバがおすすめの人
- 毎月売上が上がるか不安
- 幅広いジャンルを扱いたい
- ASPに縛られたくない
かんたんリンクがおすすめの人
- はじめてで操作が不安
- かんたんに操作したい
- 報酬を一元化したい
MyLinkBoxがおすすめの人
- リンクを細部までこだわりたい
- 幅広い選択肢の広告を打ちたい
- 広告・報酬を一元管理したい
迷ったら『かんたんリンク』がおすすめ
上の中から決められないようであれば、下記の流れが良いかと思います。
まず『かんたんリンク』から始める
⬇️
もっと広く広告を出したいとなれば、
『カエレバ』や『MyLinkBox』を検討
⬇️
最終的に『Rinker』を目指す
とりあえずは広告リンクを設置してみて使ってみることが大事ですね!
今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
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