注文を入れた後に、「やっぱり色変えたいな」とか、「容量を上げればよかった!」と後悔して、途中から変更したい時ってありますよね?
その場合は残念ながら、途中で製品内容を変更できないため、キャンセルして改めて注文し直す必要があります。
いざキャンセルして再注文をするにしても、学割キャンペーンで購入した場合、すぐにキャンセルができない可能性が高くなります。
本記事の対象
- 学割キャンペーンで注文した
- キャンセル・返品をしたい
- 5つの注意点とは何か知りたい
本記事を読むと、Apple学割キャンペーンでキャンセルする際に想定されるトラブルを回避することができます。
Apple Store ギフトカード(以後:ギフトカード)がもらえるのは、もちろんうれしいですが、タイトルにもあるように、学割キャンペーンの注文でのキャンセルは注意が必要です。
プラスにもマイナスにも働く要因は、ほぼギフトカードにあります。
Apple学割キャンペーン注文キャンセルに必要な5つの注意点
今回ご案内する学割キャンペーンはAppleでも異例で約2ヶ月という長期間キャンペーンを実施するお得なキャンペーンとなります。
学生であれば注目のキャンペーンにも思わぬ落とし穴がありますので、今回はキャンペーンの注文をキャンセルする時に気をつけるべき注意点を5つご案内します。
キャンセル時の5つの注意点
- すぐキャンセルできない
- Macのキャンセルは特に注意
- キャンセルの依頼が2回必要
- 受信できなくても請求がかかる
- ギフトカードを使うと返金されない
Apple学割キャンペーンの注文キャンセル・5つの注意点① すぐキャンセルできない
オンラインからキャンセルできない?
配送準備中はキャンセルできない
通常、製品がまだ出荷準備に入っていなければ、オンラインからキャンセルが可能ですが、学割キャンペーンの場合は少々勝手が異なります。
製品と特典で発行するギフトカードの準備はそれぞれ別で手配されます。
仮に製品は出荷の準備に入っていなくても、その製品に紐づいているギフトカードが製品より先に配送の準備に入ると、オンラインで製品もキャンセルできなくなります。
製品が配送準備に入っていない場合は、電話ですぐキャンセルできますが、ギフトカードが配送準備に入っている場合はすぐにはクレジットカードの与信は戻りません。
製品が出荷準備に入っている場合は、途中で出荷は止められないので、クレジットカードの請求は出荷される時にかかります。
銀行振込やコンビニ払いなど現金での支払いの場合、電話でキャンセルする際に返金先の口座情報が必要になるので、通帳などが手元にある状態で電話しましょう。
ポイント
請求先に登録されている方の口座名義以外は返金不可(親などの家族名義も不可)
友達にプレゼントのために購入するとして、配送先情報だけでなく、請求者情報も友達の名前になっている場合、その友達名義の口座でないと返金できません。
その前に請求者名義本人でないと本人確認ができないため、電話でキャンセルもできないので、注意しましょう!
注意ポイント
また、本人から電話しても、手元に口座情報がわからない状態で電話するとこうなります。
左:あなた 右:Appleのオペレーター
このように二度手間になるので、下記の情報が分かる状態で電話しましょう。
- 口座名義(カタカナ)
- 金融機関名
- 普通・当座
- 支店番号
Apple学割キャンペーンの注文キャンセル・5つの注意点② Macのキャンセルは特に注意
年間の購入台数が決まっている
Macは年間で1台しか購入ができない
上記は、一度注文したMacをキャンセルして別のモデルやスペックを変えて再注文をしようにも、キャンセル処理が終わるまでは再注文ができないことを意味します。
その場合は、電話で事情を話して交渉する必要があります。
- Mac:年間各1台まで
.
ノート型:
MacBook Air / MacBook Pro
.
デスクトップ型:
iMac / Mac Pro / Mac mini
. - iPad:年間2台まで
. - ソフトウェア:各年間2本まで
iPadやソフトウェアは年間2台(本)となっていますが、すでに今年1台購入されている場合は、Macと同様にキャンセル処理が完了してからでないと新たに注文を入れることはできません。
ポイント
年間で買える数に限りがある
Apple学割キャンペーンの注文キャンセル・5つの注意点③ キャンセルの依頼が2回必要
製品とギフトカードのキャンセルは別
製品が配送準備に入っている場合、別々にキャンセルが必要
製品のキャンセルはできても、ギフトカードは発送後に返金手続きしかできない場合が多いので、それぞれ電話依頼する場合があります。
Appleの仕組み上、今回のように無料でギフトカードを発行する際も、製品とは別にギフトカード分の請求もかけないと発行できないため、製品とギフトカード分で2回に請求が分かれます。
ですが、ただ製品とは別に請求をかけるだけだとプレゼントではなく、両方購入するのと同じになるため、製品価格(例:10万円)からギフトカード分(例:1.8万円)を減額した額(例:8.2万円)に調整して、合計額を合わせています。
上の画像のように製品代とギフトカード代はそれぞれ別々に発送されたタイミングで請求がかかるので、2回に請求が分かれます。
「こいつ何言ってるんだ?」と思った方は、詳細は下記の記事内にある「合計割引額の謎」で詳しくお伝えさせていただいております。
-
Apple学割キャンペーンのクレジットカード請求に隠された3つの謎とは?
続きを見る
注意ポイント
1回の連絡でキャンセルが済む方法
1回でキャンセルが済むタイミング
- 製品が配送準備に入る前
- 製品発送後から受取後14日以内
Appleでの注文は製品が到着してから14日以内で、損傷もなく、下記の条件が満たされていれば返品が可能です。
基本的な返品条件
- Appleで購入した形ある製品
- 製品が到着してから14日以内
- 箱と同梱物がすべて揃っている
※ OSなどライセンスコードは返品対象外
製品が配送準備に入っていると、ギフトカードのキャンセルは発送後でないとできません。
ギフトカードは製品が発送されたタイミングで送られますので、製品が出荷されたタイミングから製品が届いてから14日以内の間であれば、1回の連絡でキャンセルすることができます。
通常であれば、オンラインからも返品手続きが可能ですが、学割キャンペーンの場合、ギフトカードのキャンセルは電話でないとできないので、基本的に電話でキャンセルもしくは返品の手続きが必要になります。
ポイント
理想は製品が配送準備に入る前か、製品が出荷されて、まだ製品が届いていないタイミングがベスト
Apple学割キャンペーンの注文キャンセル・5つの注意点④ 受信できなくても請求がかかる
メールアドレス登録に注意
ギフトカードのメールが受信できていなくても請求はかかる
③でもお伝えした通り、ギフトカードは発送と同時に請求がかかります。
これは受信の可否に関係なく、発送された時点で請求がかかるため、受信ができていない場合も、請求はかかります。
注意ポイント
正常に受信ができていない場合は、ゴミ箱や迷惑メールボックスに入っている可能性もあります。
Appleの購入履歴を確認して、発送済みになっているにもかかわらず、メールの受信が確認できない場合は請求もかかっているので、メールアドレスを変更して再送してもらうように電話で依頼しましょう。
注文の進捗状況を確認する方法
- Appleのホームページに入る
. - 画面右上のバッグのマークを押す
.
- 「サインイン」を選択
(サインインして購入している場合)
. - 「ご注文」を選択
(ゲスト購入の場合)
ゲスト購入の場合は、赤枠のご注文を選び、Wから始まるご注文番号と登録しているメールアドレスを入力することで購入履歴を確認できます。
こんな感じで進捗状況が確認できます。
\このボタンからも注文確認できます/
メールアドレスを修正したい場合
Apple IDのアドレスを変えても意味がない
注文してからApple IDの登録情報を変更しても、注文後の情報とApple IDは連動していないので、変更は反映されません。
もしメールアドレスを間違えた場合は、配送準備に入っていないようであれば、一度注文をキャンセルして注文をし直し、すでに配送準備に入っているようであれば、製品が到着してから電話で依頼することをおすすめします。
- 配送準備中より前
>キャンセルして改めて再注文
. - 配送準備中(含む)より後
>製品が到着してから電話で依頼
特に下取りを同時に申し込んでる人は、自分でアドレスを変更するのはやめましょう。
下手に自分でいじると、下取り手続きに入るページに入ることができなくなり、最悪の場合、下取りが続行できなくなる可能性があります。
Apple学割キャンペーンの注文キャンセル・5つの注意点⑤ ギフトカードを使うと返金不可
現金での返金希望は電話が必須
現金での返金は未使用が条件
届いたギフトカードを使って、別の注文を入れることは可能だが、その注文もキャンセルすると現金ではなく、ギフトカードで返金されます。
ギフトカードが届いて、返金依頼の電話が面倒くさいと思われる方もいらっしゃると思います。
その場合、ギフトカード分の返金依頼をせずに、そのまま次の注文を入れるときに使うこともできますが、その注文でもキャンセルした場合、返金は現金ではなく、ギフトカードで戻ってくるので注意しましょう。
それは困ると思って、ギフトカードを使った後に返金依頼の電話を入れても、一度使用したギフトカードを返金はできません。
注意ポイント
ギフトカードの使い道はこちら!
-
Appleギフトカードの違いと使い道【買い間違えたらマジで地獄】
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Apple学割キャンペーンの注文キャンセル・5つの注意点まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご案内させていただいたように、注文をキャンセルする場合は、製品のキャンセルとキャンペーンでもらったギフトカードのキャンセルは別々でする必要があります。
もう一度、注文をキャンセルする際に必要な5つの注意点をおさらいしましょう。
キャンセル時の5つの注意点
- すぐキャンセルできない
- Macのキャンセルは特に注意
- キャンセルの依頼が2回必要
- 受信できなくても請求がかかる
- ギフトカードを使うと返金されない
今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
また別の記事でもお待ちしています!
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