楽天カードは決済すると公共料金の支払いでもポイントがたまったり、楽天市場で買うとポイントが○倍にもなったりと持ってると何かとお得で便利なクレジットカードです。
こちらはクレジットカード機能だけの楽天カードと、キャッシュカード機能もついている楽天銀行カードの大きく分けて2つから選べます。
本記事の対象
- 楽天カードの特徴を知りたい
- 楽天銀行カードの特徴を知りたい
- 両者の違いを知りたい
本記事を読むと、楽天カードと楽天銀行カードの違いがわかり、どのように使い分ければいいかがわかるようになります。
Appleストアでさらにお得に注文できる楽天カードと楽天銀行カードの違い
- 楽天カード>
クレジットカード機能
. - 楽天銀行カード>
クレジットカード機能+楽天銀行口座のキャッシュカード機能
楽天カードはクレジットカード機能のみですが、楽天銀行カードはキャッシュカード機能もついているので、楽天銀行の口座がある(もしくは作る)ことが前提となります。
これだけ見ると楽天銀行カードの方が良いように見えますが、おすすめは楽天カードです。
2つのカードの違い
楽天カード | 楽天銀行カード | |
国際ブランド | Visa JCB AMEX Master |
JCB |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
クレジット カード機能 |
⭕️ | ⭕️ (選択可) |
キャッシュ カード機能 |
❌ | ⭕️ |
楽天Edy 機能 |
⭕️ (選択可) |
❌ |
カード決済 ポイント付与 |
⭕️ | ⭕️ |
ポイント カード機能 |
⭕️ (自動) |
❌ |
楽天ETCカード | ⭕️ (選択可) |
⭕️ (選択可) |
家族カード | ⭕️ (選択可) |
❌ |
デザイン | ⭕️ (選択可) |
❌ (1種類) |
旅行傷害保険 | 海外のみ (条件有) |
海外のみ (条件有) |
引き落とし 口座の選択肢 |
⭕️ | ❌ |
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天カードとは?
楽天カードとは?
楽天カードとは?
楽天カード(株)が発行するクレジットカード
楽天カードは、楽天銀行カードとは異なり、楽天銀行の口座は持っていないので、キャッシュカード機能はありません。
楽天カードの特徴
項目 | 特徴 |
年会費 | 永年無料 |
ブランド | VISA Mastercard JCB AMEX |
ポイント還元 | 100円につき1円相当の1ポイント付与(1%還元) |
電子マネー | 楽天Edy、QUICPay |
追加カード | ETCカード、家族カード |
締め日 | 月末締め、翌月27日支払い |
旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) ※ 海外旅行のみ |
ショッピング保険 | ネットショッピングでの不正利用に対する補償あり |
利用特典 | 楽天市場でのお買い物が毎回3倍ポイントゲット! |
入会キャンペーン | 新規入会&利用で5,000ポイントがもらえる! |
大きく分けて、下記の通りとなります。
- 年会費が永年無料
- 入会特典がある
- ポイントが高還元
- ポイントの使い道が無限
- 主婦・学生も申込可能
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天カードの強み
- 日本で最も利用されている
- 12年連続で満足度が日本一
- 無意識にポイントがたまる
国内で最も利用されている
業界初の年間取引高10兆円の大台突破
楽天カードは2020年に買い物に使われた金額が11兆円に達し、一国の国家予算並みの取引高を誇る業界No.1のクレジットカードです。
他社との大きな違いは、永年無料なのに還元率が高く、いろいろな場面でポイントが使えるので、利用に困らないところが最大の特徴。
公共料金などの固定費にも利用することにより、無意識にポイントがたまるので、普段クレジットカードを使わない人にもおすすめ。
12年連続で満足度が日本一
国内最大級の顧客満足度調査で12年連続でナンバーワン継続中
JCSI(日本版顧客満足度指数)という日本最大級の満足度指数調査のクレジットカード業種にて、2009年度から12年連続で第1位をいま現在も獲得し続けています。
無意識にポイントがたまる
光熱費やスマホ代などの固定費でもポイントがためられる
普段からクレジットカードを使って買い物する人はもちろんですが、あまりクレジットカードを使わない人でも固定費の決済を楽天カードにするだけでポイントがためられます。
楽天カードの大きな特徴として、貯まったポイントをコンビニだったり、カード決済に使えるので、ポイントが貯まっても使い道がないという心配がないのが嬉しいところ。
- カードの維持費は無料
- 固定費でもポイントがたまる
- ポイントの使い道に困らない
日本一になるのも納得ですね。
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天カードの弱み
- 期間限定のポイントもある
- 持ってても「おー!」とはならない
- 紙の明細は有料(月額84円)
期間限定のポイントもある
キャンペーンなどで還元された期間限定のポイントは使用期限に注意
楽天ポイントは2種類あります。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
通常ポイント
通常ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。期限内に新たなポイントを獲得すれば有効期限は延長されます。(期間限定ポイントの獲得は期限延長の対象外)
期間限定ポイント
期間限定ポイントは有効期限が延長されません。特定のキャンペーンなどでもらえるポイントで有効期限を過ぎると失効してしまいます。
持ってても「おー!」とはならない
ステータスをアピールするカードではない
楽天カード会員数は2,000万人以上いるので、持っていてもドヤ顔はできません。
クレジットカードには持っているだけでステータスとなるものもありますが、楽天カードに関してはそこに関しては皆無ですw
紙の明細は有料(月額84円)
紙で明細を出すと、月額84円が発生する
オンラインで明細を確認する場合は無料なので、紙にこだわらなければ問題ありません。
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天カードのランクは3種類
細かいことをいうとさらに種類はありますが、大きく分けると3種類となります。
楽天カードの種類
種類 | 年会費 |
楽天カード | 永年無料 |
ゴールドカード | 2,200円 |
プレミアムカード | 11,000円 |
全部で3種類ありますが、ほとんどの方は年会費無料の楽天カード一択でいいと思います。
楽天カード(永年無料)
楽天市場でポイント最大3倍
楽天市場で55万円以上の買い物をしない限りは、年会費無料の楽天カードで十分ですので、ほとんどの方はこのカードがおすすめです。
楽天PINKカードという名称もありますが、機能は無料の楽天カードと全く同じです。違いは有料で下記のオプションをつけられるところです。(つけなくてもOK)
楽天PINKカードのオプション
- 楽天グループ優待サービス
- ライフスタイル応援サービス
- 女性のための保険
ゴールドカード(年間2,200円)
楽天市場でポイント最大3倍
正確に言うとゴールドカードの場合、条件が改悪されて、誕生月はプラスでポイント1倍となりますが、上限が2,000円なので20万円分の買い物をしても、残念ながら年会費の元は取れません。
おすすめの方
国内空港のラウンジが年間2回無料の特典に2,200円以上の価値を見出せる方
プレミアムカード(年間11,000円)
楽天市場でポイント最大5倍
プレミアムカードは年間55万円以上(月に4〜5万円以上)を楽天市場で買い物する方には選択肢に入りますが、なかなかいないと思います。
おすすめの方
楽天市場のみの年間利用額が55万円以上の買い物をする方
注意ポイント
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天銀行カードとは?
楽天銀行カードとは?
楽天銀行カードとは?
楽天カード(株)が発行する楽天銀行口座のキャッシュカード(クレカ機能付き)
楽天銀行カードは、下記2つの機能を併せ持つカードとなります。
- 楽天カードのクレジットカード
- 楽天銀行のキャッシュカード
楽天銀行カードの最大のメリットはカード1枚で両方の機能が使えるところですが、楽天カードに比べてできないところが多いのも難点です。
楽天銀行カードの特徴
日本一の口座数を誇るネット銀行
項目 | 特徴 |
年会費 | 永年無料 |
ブランド | JCB |
ポイント還元 | 100円につき1円相当の1ポイント付与(1%還元) |
電子マネー | なし |
追加カード | ETCカード |
締め日 | 月末締め、翌月27日支払い |
旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) ※ 海外旅行のみ |
ショッピング保険 | ネットショッピングでの不正利用に対する補償あり |
利用特典 | 楽天市場でのお買い物が毎回3倍ポイントゲット! |
入会キャンペーン | 新規入会&利用で500ポイント※がもらえる! |
※ デビットカードの場合に限る
大きく分けて、下記の通りとなります。
- 年会費が永年無料
- 入会特典(デビットカード)がある
- ポイントが高還元
- ポイントの使い道が無限
- 主婦・学生も申込可能
上記の特徴は楽天カードとほとんど変わりませんが、楽天カードではできて、楽天銀行カードではできないこともあります。
詳細は後ほどお伝えしますが、楽天銀行カードではできないところもあるので、おすすめはカードは2枚に分かれますが、銀行のカードとクレジットカードは別々で作ることをおすすめします。
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天銀行カードの強み
- コンビニATMが年中無休で利用可能
- ATM手数料0円 (最大月7回)
- 振込手数料0円 (最大月3回)
- 給料受け取りでもポイントが貯まる
- スマホで振込等のサービス利用可
- 普通預金の金利が大手の20倍以上
楽天カード利用者であれば、引き落とし口座を楽天銀行に設定するだけでポイントが+1倍になるので口座は作ったほうがお得です。もちろん口座開設に費用はかかりません。
ここでの特徴は楽天銀行カードの特徴ではなく、楽天銀行の口座を作る上でのメリットと捉えてください。楽天カードを作った方でも楽天銀行の口座は作れます。
コンビニATMが年中無休で利用可能
24時間いつでもATMが使える
営業時間を気にしなくても、いつでも利用ができるので、急ぎのときでも入出金がカンタンです。
他のATMで入出金やゆうちょ銀行、メガバンクのATMも使えるので、とっても便利。
ATM手数料0円 (最大月7回)
最大で月に7回まで無料
手数料を気にせず、近くのコンビニATMや銀行ATMで入出金がおトクに利用できます。
振込手数料0円 (最大月3回)
最大で月に3回まで無料
家賃やネットショッピングの振込も手数料がかからないのはお得です。
忘れがちな毎月の支払いも振込予約ができる上に、楽天銀行同士の振込は、何度でも無料です。
給料受け取りでもポイントが貯まる
給与・賞与・公的年金の受取も対象
ハッピープログラム(無料)への事前に登録すると、給料の受取でもポイントが貯まります。
スマホで振込等のサービス利用可
ATMに行く必要すらない
楽天銀行のアプリで残高のチェックや振込をいつでもどこでもできて便利な上に、バーコード支払いやATM検索などサービスも充実しています。
アプリでできること
- 残高チェック
- 振込・送金
- 定期・外貨預金
- 宝くじの購入
- バーコード支払い など
普通預金の金利が大手の20倍以上
普通預金で年0.1%も可能
店舗を持たない等で、低コストの代わりに大手銀行に比べて好金利です。
楽天証券と連携することで普通預金の金利を年0.1%にすることも可能です。
ここまで楽天銀行カードについての強みをお伝えしてきましたが、楽天カードを利用していても楽天銀行の口座を作れるので、ここで案内したメリットは享受できます。
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天銀行カードの弱み
楽天カードではできても、楽天銀行カードではできないこともある
楽天銀行カードではできないこと
- 楽天Edyが使えない
- ポイントカード機能が使えない
- 家族カードが使えない
- ブランドはJCBしか選べない
- 好きなデザインが選べない
- ゴールドカードへ変更できない
- 引き落とし口座は楽天銀行のみ
楽天Edyが使えない
楽天Edyとは?
事前にチャージをすることで、現金の代わりに使える電子マネー
イメージはSuicaのようにピッとかざすだけで支払いができつつ、ポイントもたまる電子マネーで、全国78万カ所以上のコンビニ・レストラン・スーパーなどで簡単に使えます。
ポイントカード機能が使えない
ポイントカード機能とは?
店員に見せたり、かざすだけでたまるポイントカードの機能
イメージはスタンプカードのように来店したらスタンプがたまる仕組みに近く、対応してるお店で楽天カードを見せたり、かざすだけで楽天ポイントがたまります。
家族カードが使えない
家族カードとは?
カードの契約者の利用可能額の範囲内で家族もカードが持てる
子供が学生でカードが作れない場合でも、契約者が父親で子供にカードを持たせることも可能で、請求はまとめて契約者の口座で引き落としに設定することができます。
家族カードの利用例
- 家族の携帯料金も一緒に引き落とし
- 子供が留学・上京
- 子供が楽天市場で利用 など
注文者とカード名義が同じでないと購入できないところもありますが、自分のカードだと限度額が足りないような場合、家族カードを使えば名義は自分で支払いは父親ということもできます。
ブランドはJCBしか選べない
海外の加盟店が少ない
JCBは海外の加盟店が少ないため、海外旅行や海外出張に使いたい人にとっては、多少不便に感じることもあるかもしれません。
好きなデザインが選べない
楽天銀行カードは通常デザインのみ
楽天カードの場合、上記のようにさまざまなデザインから選ぶことができます。(上記デザインはあくまで一部で他にも選択肢はあります)
ゴールドカードへ変更できない
メリットも少ないので気にする必要はない
以前までは最大5%のポイントがついていたので有料でもゴールドカードにする人も多かったですが、特典が改悪されたため無料カードに移る人が続出しています。
なので、ゴールドカードに変更できないことは気にする必要はなさそうです。
引き落とし口座は楽天銀行のみ
楽天銀行のみで問題ない
楽天カードの場合、引き落とし口座は楽天銀行以外の口座も選べますが、楽天銀行を引き落とし口座に設定しているともらえる楽天ポイントも増えるので、どちらにせよ楽天銀行の口座に設定することをおすすめします。
なので、ここはあまりデメリットとは言えないかもしれませんね。
以上が、楽天カードではできて、楽天銀行カードだとできないことになります。
楽天カードと楽天銀行カードの違い楽天銀行カードは2種類
- 楽天銀行カード
- 楽天銀行デビットカード
両方ともキャッシュカード機能がついていますが、プラスして楽天銀行カードはクレジットカード機能、楽天銀行カードは文字のごとくデビットカードが追加でつきます。
楽天銀行カード
最大の特徴はカードを1枚にまとめられる
楽天銀行カードはクレジットカードとキャッシュカードを1枚にまとめて持てるのが最大のメリットですが、楽天カード特有の機能は使えません。
楽天銀行デビットカード
楽天カードの利点を最大限に生かしつつ、楽天銀行の口座も持てる
逆に楽天デビットカードの場合、楽天カードと併用して持つことができるので、下記の機能も適用することができるのでおすすめです。
楽天カード特有の機能
- 楽天Edy機能
- ポイントカード機能
- 家族カード
- ブランドの選択肢
- デザインの選択肢
- ゴールドカードへの変更
- 引き落とし口座を選べる
楽天カードと楽天銀行カードの違いまとめ
結論、楽天カードと楽天銀行の口座は別で作ることをおすすめします。
楽天銀行カード1枚でも、クレジットカード機能とキャッシュカード機能の両方がありますが、利点が減るので、あまりおすすめはできません。
2つのカードの違い
楽天カード | 楽天銀行カード | |
国際ブランド | Visa JCB AMEX Master |
JCB |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
クレジット カード機能 |
⭕️ | ⭕️ (選択可) |
キャッシュ カード機能 |
❌ | ⭕️ |
楽天Edy 機能 |
⭕️ (選択可) |
❌ |
カード決済 ポイント付与 |
⭕️ | ⭕️ |
ポイント カード機能 |
⭕️ (自動) |
❌ |
楽天ETCカード | ⭕️ (選択可) |
⭕️ (選択可) |
家族カード | ⭕️ (選択可) |
❌ |
デザイン | ⭕️ (選択可) |
❌ (1種類) |
旅行傷害保険 | 海外のみ (条件有) |
海外のみ (条件有) |
引き落とし 口座の選択肢 |
⭕️ | ❌ |
楽天カードの強み
- 日本で最も利用されている
- 12年連続で満足度が日本一
- 無意識にポイントがたまる
楽天カードを勧める理由
- カードの維持費が無料
- 固定費でもポイントが貯まる
- ポイントの使い道に困らない
楽天銀行の口座を作る理由
- コンビニATMが年中無休で利用可能
- ATM手数料0円 (最大月7回)
- 振込手数料0円 (最大月3回)
- 給料受け取りでもポイントが貯まる
- スマホで振込等のサービス利用可
- 普通預金の金利が大手の20倍以上
カードを発行するのは無料どころか、ポイントが5,000ポイント以上もらえる上に、固定費でもポイントがたまるので普段クレジットカードをあまり使わない人でもおすすめです。
普段ATMをよく利用する人だったり、サラリーマンの場合、給与受け取りだけでもポイントがたまり、普通預金の金利も大手銀行の20倍以上どころか、楽天証券と連携することで普通預金の金利を年0.1%にすることも可能です。
作っておいて損することは一つもありません。とりあえず作っておいて、もし必要なければそのまま解約したとしても一円もかかりません。
おすすめの登録方法
- 楽天カード
(クレジットカード) - 楽天銀行デビットカード
(楽天銀行口座開設)
楽天カードと楽天デビットカードを登録する際に別々で特典があります。
\利用者日本一のクレジットカード/
今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
また別の記事でもお待ちしています!
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