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面接官の心を動かす魅力的に伝わる志望動機の考え方【人事目線からも解説】

2020年8月12日

 

 

面接官に響かせるポイントはわかったけど、具体的にはどうやって志望動機をまとめるの?その志望動機の考え方について知りたい。

 

こういった悩みにこたえます。

 

今回は志望動機を面接官へのラブレターに例えて、2部構成でご案内しております。

 

本記事は後編となりますので、前編をまだ読んでいない方は下記からご覧ください。

転職面接の志望動機とは面接官へ向けた熱いラブレター【恋愛に例えて解説】

続きを見る

 

今回は、そのラブレターで具体的に採用担当者の心を動かす、想いが伝わる志望動機の考え方を実体験を元にお伝えします。

 

これはエントリーシートを書く時も面接で話すときの両方に使える考え方となります。

 

実は面接官としては志望動機そのものよりも、そこに至るまでの経緯の方が興味があるんだよ。
えー!なんで!?なぜ好きなのか?ということが大事なんじゃないの?
うん、大事だよ。でもここが好きってのは正直なんとでも言えるからね。そう思う具体的な根拠が欲しい。

 

面接官の心を動かす志望動機を伝えるためには、言葉を探すのではありません。

 

なぜその企業を選んだのかを、迷うことなく明確に伝えるようになるまでの過程の方が言葉以上に重要になってきます。

 

自己分析がまだの方は、志望動機の前にまず自分が何をしたいかゴールを探すためにも、自己分析から始めることをおすすめします。

30代の無職でも未経験で大手IT企業に転職できた自己分析の方法

続きを見る

 

  本記事の対象

  •  志望動機がわからない
  •  志望動機の考え方を知りたい
  •  どう伝えれば面接官の心に響くか

 

志望動機を検討するにあたり、このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。

 

興味のある仕事はあるけど、具体的になんで?って聞かれると難しいなー。
いきなり具体的に答えることは簡単じゃないから少しずつ考えていこう!

 

  本記事のテーマ

面接官の心を動かす魅力的に伝わる志望動機の考え方【人事目線からも解説】

 

この記事を読むことで、「志望動機の考え方、どのように伝えれば面接官の心に響くか、具体的にどう伝えればいいか」をイメージしやすくなるかと思います。

 

  記事の信頼性

本記事を書いている私は、過去に大手企業を3社経験。30代で無職期間中に未経験業種から大手IT企業に転職できました。私自身も採用経験があります。

 

実際の転職活動を通しての経験と採用側の両者の目線で解説していきます。

 

今後のキャリアや現在の職場環境に違和感を感じ始めている社会人の方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

 

さっそく見ていこう!

 

面接官の心を動かす・魅力的に伝わる志望動機の考え方

 

志望動機を聞く理由

面接官が志望動機を聞く理由としては主に下記の2点が挙げられます。

  • 入社後にすぐに辞めないか
  • 自社で活躍してくれそうか

 

ですが先ほどもお伝えした通り、「志望動機」そのものよりも、その動機に至るまでの経緯の方が重要になります。

 

正直なところ、志望動機については言葉で繕うことができますが、経緯については本当に考えていないと納得できるような答えが出せないケースがほとんどです。

 

やっぱり表面上の志望動機ではダメかー(^_^;)
うん、残念ながら考えてない人はすぐわかるね。

 

志望動機を徹底に分析することで、志望動機に関する質問以外の質問にも明確に答えが出やすくなるので、なぜその企業に入りたいのかを徹底的に掘り下げていきましょう。

 

ここでは実際に私が内定をもらったケースを参考にお伝えしていきたいと思います。

対象
業界 IT
業種 情報・通信業
職種 テクニカルサポート
企業 NTTグループ内企業

 

あなたが志望する業界とは異なるかもしれませんが、こんな感じで志望動機を探せばいいというイメージをもっていただけると幸いです。

 

なぜその業界を選ぶのか?

  IT業界を選んだ理由

理由

  • 成長産業である
  • 自身のスキルアップにつながる
  • 独立を視野に入れやすい

 

まず大前提として、上記の3つがあてはまる仕事につきたいという願望があり、この想いを基に志望業界を探しており、すべての条件を満たすのがIT業界でした。

 

IT業界はこの先、生活の基盤であるインフラごと入れ替わるほどの大きい技術革新がこの先いくつも待ち構えています。

 

  予想される今後のIT業界の流れ

  •  自動運転
  •  遠隔医療
  •  AI(人工知能)
  •  VR(仮想現実)
  •  フィンテック(仮想通貨)
  •  iOT(モノのインターネット)

 

このようにIT分野の未来が明るいのは明確な上に、今後ますますITスキルの必要性が高まることが見込めるので、IT業界を志望しました。

 

なぜその業種を選ぶのか?

  情報・通信業を選んだ理由

理由

  • 市場規模が大きい
  • アプリ事業で独立を志していた
  • インターネットは汎用性が高い

 

当時、防災ARアプリを全国の自治体や企業に普及する活動をしていたので、独立を視野に入れつつ、アプリや通信関連の知識を勉強することが目的で転職活動をしていました。

 

ここが情報・通信業を選んだ最大の理由ではありますが、それに加えて、IT情報系は低コストで起業が可能で、かつ収益性が高いことも魅力に感じて、情報・通信業を志望しました。

 

なぜその職種を選ぶのか?

  テクニカルサポートを選んだ理由

理由

  • 業界未経験でも応募できる
  • 汎用性が高い
  • ITに詳しくなれる

 

ここは未経験でも応募が可能というところが大きいですね。また目的がITスキルや知識の向上なので、ITスキルを駆使して問題を解決するテクニカルサポートは私にとって魅力でした。

 

ネットワークの仕組みを知ることは、今後どのような仕事をするにしても活かせる知識・スキルなので汎用性が高いことも魅力的。

 

仕事を通じて、ITスキルアップに繋がり、今後の活動に役立つことが見込まれたのでテクニカルサポートを志望しました。

 

なぜその企業を選ぶのか?

 NTTグループを選んだ理由

理由

  • 業界最大手
  • 会員制事業が強い
  • 副業に寛容・独立についても前向き

 

業界最大手のスキームを学びたいというのが最大の理由ではありますが、会員事業を軸に幅広く事業を展開しているところも、後学のためを考えると魅力に感じていました。

 

今後さらにIT化が進み、フィンテック(金融)やAI事業など事業を拡大する際に既存の顧客基盤が大きいのは大きな武器だと考えています。

 

日本のIT企業を牽引するリーディングカンパニーの屋台骨として土台を支える経験をしたいと思い、NTTグループ内企業を志望しました。

 

あとは副業をすることや独立に向けて動く旨にも理解を示してくれたのが大きいですね。

 

  志望動機を総括すると

  • 業界 → 成長産業である
  • 業種 → 独立後の事業に直結した
  • 職種 → 未経験可・ITスキルがつく
  • 企業 → 業界最大手・副業に寛容

 

こんな感じですかね。

 

えっ?終わり?これって全部自分の希望じゃない?
まず志望動機は自分発信で問題ないよ。そこから自分に何で貢献できるかを結びつけていこう。

 

面接官の心を動かす魅力的に伝わる志望動機の考え方志望動機から過去の経験を肉付け

 

自分を採用するメリットを伝える

まず自分が何をやりたいかという面で志望理由を考えたら、次はどのように伝えたら企業から欲しいと思ってもらえるかを考えていきます。

 

私の場合は下記の2点をアピールしました。

 

  管理職・講師経験が活かせる

前職では異業種ですが管理職・研修講師の経験があります。人を指導する経験が志望するテクニカルサポート業務に役立つことをアピール。

 

研修や社員管理を徹底することで、全国に約200店舗ある中で年間10回の全国店舗売上1位に導いた経験から、私は指導のプロという点を志望動機とリンクさせてアピールしました。

 

  コスト改善の社内表彰経験

店舗運営の仕組みを抜本的に改革し、前年比5%の経費削減、20%の集客増をあげたことでグループ全体で最優秀賞の社内表彰を受けた経験を私はアピールしました。

 

結果を出すために不採算部門を打ち切り、すべての資源を収益部門に投下するよう方針を変えました。しかし、その方針を帰るには担当スタッフの同意が必要になります。

 

数字が出ていない業務委託スタッフと徹底的に話し合った結果、円満に11名の契約を解消して方針転換した経緯があります。

 

解雇させたってこと?
私の店舗で働かなくなっただけで、別の店舗では普通に勤務してたよ。

 

この実績をもとに面接では、「悪き風習を断ちつつ、数字を上げたいのであれば、私を採用するべきだ」と主張しました。

 

以上、私は上記の2点を志望動機にリンクさせて主張することで無事内定の獲得に成功。

 

長々とお伝えしましたが、簡単にいうと「指導品質と数字を上げたいなら私を採用するべきだ!」というアピールになります。

 

めっちゃシンプルw
未経験だからといって、過去の経験は無駄にならないから自信持っていこう!

 

アピールポイントは人それぞれで異なりますが、重要なのは面接官に自分を採用することで、どんな具体的なメリットがあるかを明確にイメージしてもらうことです。

 

具体的な実績がない場合はどうすればいい?
誰もが聞いたら想像できるように数字を用いて伝えるのがいいと思うよ!

 

売上No.1とか表彰の肩書はあくまでおまけであって、重要なのは何をして、どういう結果が出たかを面接官にイメージさせることです。

 

例えば、上記の研修で例えるなら、

  • 3時間の研修を毎月2回実施
  • 研修後、成果が10%向上(改善)
  • 研修受講者は合計100名以上
  • 研修の資格保持者は社内で5人のみ
  • 研修実施後アンケートのうち、90%以上が満足と回答

 

など誰もがイメージできる数字を用いて説明すると面接官も理解しやすいと思うので、志望動機によるアピール以外でも使えます。

 

逆に面接官がイメージできていないと、

 

ぼくめっちゃ研修がんばったんです!
がんばったのはいいけど、めっちゃってどれくらい?

 

という不毛なやりとりが生まれます…(^_^;)

 

面接官はあなたのことを何も知りません。

 

小学生でもわかるように、自分が何をしたくて、何ができるのかをわかりやすく伝えることを意識しましょう。

 

面接官の心を動かす魅力的に伝わる志望動機の考え方まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

他の業界や業種でも、同様にこの方法で行ってきたので参考にしていただけると幸いです。

 

最後に考え方の流れをおさらいしましょう。

 

魅力的に伝わる志望動機の考え方

  1. なぜその業界を選ぶのか?
  2. なぜその業種を選ぶのか?
  3. なぜその職種を選ぶのか?
  4. なぜその企業を選ぶのか?

 

上記で自分の志望動機を洗いざらしにした上で、過去の経験を肉付けをしていき、自分を採用するメリットを伝える。

 

この方法が私の志望動機の考え方となります。

 

考え方や対策も大事ですが、一番重要なのは本当にその企業を志望する強い気持ちです。

 

気持ちで受かるんだったら、苦労しないでしょ。
気持ちは相手が求めるものを提示できてからこそ生きてくる。熱い気持ちがあるんだったら、それぐらいできて当然でしょ?

 

最終的に面接官の気持ちを動かすのはテクニックではなく、熱い気持ちです。

 

ただ、気持ちだけで受かるほど転職活動は甘くありません。気持ちで合否が左右するのは、最後の最後です。

 

最終的に面接官が合否を判断するのは「あなたと一緒に仕事がしたいか」

 

ただそれだけです。

 

今回の流れを自分のものにして、後悔がないように熱い思いの丈を面接官に全力でぶつけてきてください!

 

健闘を祈ります。

 

今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。

 

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