
こういった疑問にこたえます。
結論から先にお伝えすると、転職活動で重要なのは、まず自分が何をしたいかを知ること、つまり「自己分析」です。
自分が将来何をしたいか、どう生きていきたいかによって、初めてゴールが決まります。
つまりゴールを決めずに転職活動を始めるということは、ゴール地点が分からない状態でゴールに向かって走るようなものです。


動くことは大事です。動くこと自体は素晴らしいことですので、応援します!
ですが、目先の苦悩を乗り越えるだけの転職活動で仮に内定をもらったとしても、また悩む時が来るのも時間の問題となるでしょう。
本記事はあなたに内定を取ってもらうと同時に、本当の意味でのゴールをあなたに見つけてもらいたいと思い、執筆しています。
本記事の対象
- いまの仕事や将来に不安がある
- 何から始めればいいかわからない
- 自己分析のやり方がわからない
- 特別スキルもやりたいこともない
- 30代でも転職できるのか不安
- 未経験でも大丈夫なのか不安
転職を検討するにあたり、このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。


本記事のテーマ
この記事を読むことで、「自己分析の始め方、具体的な方法、年齢や経験の壁を超える可能性」をイメージしやすくなるかと思います。
わたしの自己分析のやり方は他の方法に比べて、時間はかかるし、大変かもしれませんが、正しく自分を分析できれば、内定に大きく近づくでしょう。
記事の信頼性
本記事を書いている私は、過去に大手企業を3社経験。30代で無職期間中に未経験業種から大手IT企業に転職できました。あと私自身も採用経験があります。
今回は現時点で何もやりたいことが見つからないという方にもゴールを提示し、転職を成功させるために具体的に何をすればいいかを徹底的に解説していきたいと思います。
今後のキャリアや現在の職場環境に違和感を感じ始めている社会人の方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

30代の無職でも未経験で大手IT企業に転職できた自己分析の方法
突然ですが、「あなたが転職を検討しようと思ったきっかけは何ですか?」
- 人間関係が悪い
- 給料が低い
- 残業が多い
- 休みが取れない
- やりがいがない
いろいろ考えられる理由を挙げるとキリがないですが、次に転職する時は、もちろんこれらを改善させたいですよね。
そこで転職活動を行うにあたって、何を基準として仕事を選ぶのかを決める「あなた自身の方針」を決める必要があります。そのために最初に行うのが「自己分析」です。
自己分析で重要な点は、大きく分けると下記の2つになります。
自己分析のポイント
- 自分を知る
. - 人から聞く
収入を増やしたいから、給料の高い企業に入社するというだけでなく、自由な時間を作り、副業をすることで収入を増やすことも可能です。
その逆に、今後スキルアップを目指して勉強する時間が欲しいから休みや残業がない企業に入るという選択肢以外にも、スキルアップのための勉強時間を仕事を通じて学びたいと思えば、ある種自分の時間を仕事で使えるという考え方もあります。
結論、根本的に自分が何をしたいかの軸を明確化する必要があります。それには自分がどうしたいかを見つめ直す必要があります。


30代未経験でも大手IT企業に転職できた自己分析の方法① 自分を知る


なぜ転職をするのか?
就職する理由
「人生の目的」を達成させるため
すでに明確な理由があるなら素晴らしいですが、「なぜ転職をするのか?」と考えた時に明確な答えが浮かばない方は、いったん「人生の目的」を達成させるためでいいと思います。


企業に勤めるということは人生の大半の時間を割き、その対価として給料を受け取ります。そのため、転職活動は今後の人生を大きく変えると言っても過言ではないと私は思っています。
つまり、どういう人生にしたいかによって、転職活動のゴールが変わると考えています。
もちろん人生の目的は、人それぞれです。
- 家族の時間を大切にしたい>時間
- 人の役に立ちたい>社会貢献
- 裕福な生活がしたい>お金
- 何か成果を出したい>やりがい
- 常に成長したい>スキルアップ
目的によって重視するものが変わります。
これはあくまで一例ですが、人によっては、まだ人生の目的、どうしていきたいかが決まっていない人もいると思います。
目的が決まってから初めてどこの業界、企業に入りたいかという手段が選べるので、まずは自分の軸となるモチベーションは何なのか?それを知るために自己分析が必要になります。
何のために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ!
参照:アンパンマンのマーチ


人生の目的を決めるために自己分析をする結果、内定に近づくのであり、内定を取ることを目的として小手先の自己分析をすると、結果的に内定は取りにくくなります。
なぜ自己分析をするのか?
理由
人生の目的(目標)を明確にするため
→どこに向かうべきかを知る
自分の人生を今後どうしたいかを知っているのは自分だけです。すなわち、自分がどうしたいのかを分析することが重要になってきます。
就活市場では自分は商品と同じです。
商品を紹介するには、商品の特徴を知らなければ、相手に良さを伝えることはできません。

自分がどういう人間かを知ることができれば、どこをアピールするべきか、仕事を通じて何をすれば充実感を得られるかがわかります。


自分がどういう人間か知る
下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目
参照:マンガ『スラムダンク』安西監督
スラムダンクを読んだことがある人なら、イメージできると思いますが、バスケットボール初心者の主人公が監督から基本的なシュート練習を10日で2万本という圧倒的な練習量を求められるシーンがあります。
しかも、ただ2万本シュートを練習するだけでなく、ビデオで自身のフォームチェックを行い、練習と検証を繰り返しています。
その結果、たどり着いた答えが、
「左手はそえるだけ」
マンガでは、その基本的なシュートが決勝点となり、何度も全国制覇をしている絶対王者・山王工業に勝つことができました。
知識レベルだけでいうと、正直、バスケ未経験のわたしですら知っていることです。
ここで何を伝えたいかというと、「知っている=できる」ではないということ。
知っている ≠ できる
あなたは何が得意で、何が不得意か、あなたはどういう性格でどういう行動をする人かというのは、あなたが一番よく知っているはずです。
それを何も知らない他の人に同じことを伝えようとした時、うまく伝えられることができるかどうかは話が別ですよね?(^_^;)


できていないことに気づく
先ほどのスラムダンクの続きですが、
夜にシュート練習のフォームチェックのため、自分のフォーム動画を見ている主人公が「もうちょっと、ボールは高くあげた方がいいかなー?明日オヤジに聞いてみよう」と自分を分析するシーンがあります。
このように、どこに改善点があり、どうすれば直るのか、強みはどこにあるのかを自分で探して気づくための行動が非常に重要です。
そこで、気づくきっかけを作ってくれるのが、過去の洗い出しです。
自分がいままで経験した大きなイベントは比較的すぐに思い出せると思いますが、
- その時に何を思っていたか?
- なぜそのように思ったのか?
- そう思ったきっかけは何か?
と掘り下げていくと、なかなかすぐには出てこない人もいると思います。


すべての事象に「なぜ?」と考えることで気づきを得ることができます。その気づきから答えを見つけて、就活を成功させましょう!
就活を今回のスラムダンクで例えると、
- 自分を見つめ直す
(=2万本のシュート練習&検証)
. - 自分で改善案を探して気づく
(=ボールは高い方がいいか?)
.
- 答えを見つける
(=左手はそえるだけ)
.
- 就活を成功させる
(=絶対王者・山王工業に勝つ)

人生の年表を作る
今までの人生の中で、いつどのようなことが起きたかを年表形式に書きだして、可視化させましょう。
年表を作り、モチベーションのレベルをグラフにすることで、当時どのような心境の変化があったかを整理していきます。
なぜ人生の年表を作るのか?
なぜモチベーションが上がったのか?下がったのはなぜか?を視覚化する
→意欲が上下する要因が明確になる


今まで自分が何をしてきて、どんなことに影響を受けて、自分の人生を形成してきたのかを振り返ってみましょう。
自分史年表の作り方


まずは時期ごとに振り返ります。
西暦、年齢ごとに分けたりするのも全然アリですが、わたしの場合、学生時代と社会人時代で分けて分析しました。
中途採用の場合、ベースは直近である社会人時代の分析が重要になりますが、自分の性格が形成されるのは幼少期や学生時代なので、両方やることをおすすめします。
時系列順にまず学生時代からご案内します。
学生時代
- 小学校(幼少期)
- 中学校
- 高校
- 大学
- 就活時代
最初に下記の項目でひたすら思ったことを気ままに書いていきます。
- 力を入れたこと
- 印象的な出来事・言葉
- 影響を受けた人
- 得意(好き)なもの
- 苦手(嫌い)なもの
- ハマってたもの
ここで重要なのは、他人との比較ではなく、あくまで自分の中で完結させること。
学生時代、自分としては○○を頑張ったけど、友達と比べたら全然ダメだなーと悲観的になる必要はまったくありません。
自分の中で力を入れたことなど、あくまで比較対象は常に自分で考えましょう。

ふせんに思いのまま書き出す
さっそく書き出すにあたって、使うのは「2色のふせん」です。
- 「黄」… ポジティブ
- 「赤」… ネガティブ
一概に力を入れたことといっても、力を入れて成功したケースもあれば、逆に失敗したケースがあるので、プラス要素かマイナス要素によって、ふせんの色を変えます。
色はどの色でも構いませんが、複数の色で影響レベルの大小を表そうとすると、ほぼ確実に色で迷うケースが出てきます。
あくまで気づきを得る作業なので、シンプルにポジティブかネガティブかの2色に分けてポンポン書いていくことをおすすめします!
むずかしいことは考えずに直感で思いつくまま、なぜそう思うのかも含めて、書けるだけ無数に書き出します。
誰かに見せるわけでもないので、どんなささいなことでも正直に書き出しましょう。
例:印象的なイベント
【黄】ヨーロッパ周遊旅行
なぜ?>長期で外国を巡ることで、日本の文化との違いや、改めて外から見た日本の良さを感じることができて、とても刺激的な体験となったため。
【赤】第一志望の面接で不採用
なぜ?>受かる気満々で最終面接に行き、もみあげの長さを指摘されて不採用となり、相当ショックだったため。もちろんそれだけが原因じゃないだろうけど、当時は自身のもみ上げを恨んだw
例:影響を受けた人
【黄】大学の友だち
なぜ?>メガバンク一点志望だった私にアドバイスをくれたことで、広い視野で就職活動に臨むようになり、偏った就職観を大きく変えてくれたから。
【赤】部活の先輩
なぜ?>威圧してくる先輩が怖くて、常に顔色をうかがって行動していたから。


一通り、それぞれの項目を書いたら、こんな感じで壁にふせんを貼りましょう。
なるべく多く書いたほうがいいですが、どうしても思いつかなかったら、無理に全部埋める必要はありません。
このように改めて書き出して、客観視することで、いままで気づかなかった自分の一面が見えてきたりします。
たとえば、下記のような傾向が見れます。
- 好き嫌いの傾向は?
>小さい頃は動く系が得意で、じっとしてる系が苦手だが、徐々に興味のある勉強にはむしろ積極的にやる傾向がある。.
. - どういう役回りが多い?
>前に出ることが好きで、盛り上げ役が多かったが、意外と初対面の人と話すのは苦手。
. - どういう環境で影響を受けてる?
>身近な人から影響受けやすかったが、徐々に偉人など実績ある人から影響受ける傾向アリ。
. - 1人が好き? みんなといる派?
>1人でいるのが好きだと思っていたが、実際見てみるとみんなといる方が多い。
. - アクティブ? インドア?
>ここは想像通りアクティブだった。
. - ポジティブ、ネガティブの比率
>ポジティブの方が圧倒的に多い。
ここで重要なのは、あえて書き出すこと。
実際に書き出し、可視化することで、傾向がより明確になり、自分の適性や軸を冷静に把握できるようになります。


モチベーショングラフを作る
次は自分が思う満足度(モチベーション)をグラフにします。
書き出したふせんを参考に、その時期の満足度を手書きで構わないのでグラフに書きます。
このように折れ線グラフを追加することにより、どの時期にモチベーションが上下したか明確になります。
そこで上下したときに「なぜそう思ったのか?」などと考えてみましょう。
わたしの場合、モチベーショングラフをもとに、下記のように分析しました。
- 小学校
>自由奔放に楽しく過ごせたので満足度は高めと思ってたが、ふせんはネガティブ多め。
. - 中学校
>絶対的エースとしての自覚が芽生え、チームワークの重要性を知り、絶頂を迎える。
. - 高校
>エースになるつもりが、最後の夏にまさかのベンチ落ちで人生初の大きな挫折を味わう。
.
- 大学
>勉強と大学生活ともに充実し、青春を謳歌。友達など人とのつながりの重要性を知った。
以上のように分析し、「前に出るのが好き、人と接するのが好き、興味がある分野の勉強が好き」という性格なんだと改めて実感しました。

続いて、社会人時代の振り返りです。
社会人時代
- 就職
- 異動
- 結婚
- 挫折 など
社会人時代はイベントごとに振り返ります。
転職の場合、新卒に比べると自己分析をする範囲が広くなりますが、同様にそれぞれの節目に何を思って、どう乗り越えてきたか?など、ふせんに書き出して分析していきましょう。
たとえば、こんな風に書き出した情報をもとに先ほどと同様に作ってみましょう。
このようにグラフにすることで、心境の変化を分析しやすくなります。
繰り返しになるが、これらは書き出して可視化させることが非常に重要なので、面倒かもしれませんが書いていきましょう。
想像だけで判断すると、その時の気分や状況次第で同じ事象に対しても捉え方が変わるため、正しく分析ができません。

同じ事象でも捉え方が異なる
たとえば、過去の失敗について振り返り、本質的な原因を探るとしましょう。
人は気分が良い時になぜ失敗したかを振り返っても、「運が悪かった」など不可抗力で起きたのであり、自分が悪いわけではないと判断しやすいです。

逆に気分が落ちてる時には、本質的な原因を考える余裕がなく、「本当にバカだった…」と必要以上に自分が悪いと責めてしまう傾向があることも理解しておきましょう。


このように同じ出来事や失敗が起きたとしても、他人はもちろん、同じ人でもその時の精神状態によって、物事に対する捉え方が変わる傾向があります。
あの時はあんなに怒ってたのに、いま考えてみたら全然大したことなかったな。って思ったことありませんか?
うまくいかないのは環境のせいとか、運が悪かったなど本質的な要因を考えることを放棄し、自分を正当化する生き物であることも理解しておきましょう。
自分を責めてしまう心理状況のときに考えても物事は良い方向に進まないので、一度その問題から離れて、心が落ち着いている時に再度取り組むようにしましょう。

「なぜ」+「何が」を考える
自己分析をするときに、「なぜ?」と掘り下げて考えるのは、リクルートやトヨタなど日本を牽引する大企業も推奨している思考であり、わたしも賛成です。
ですが、先ほど人間は気分によって、都合の良いように解釈したり、何かのせいにしたりして、本質的な原因を追求することを放棄する傾向があると伝えました。
わたしのおすすめは、
「なぜ」に加えて、「何が」を考える
たとえば、過去の受験失敗を振り返り、
「なぜ」
試験問題の傾向が変わったせいで、点数を取れずに受験に失敗した
「何が」
傾向のリサーチ不足、難しい問題に時間を使いすぎて、全問解けなかった
たしかに試験問題の傾向の変化が、受験失敗の大きな要因だったとしても、具体的に何が真の要因なのかを突き詰めることで、失敗から学びを得られます。
環境や状況のせいにするのではなく、課題の原因は自分に向ける。
原因を考えるときに「なぜ」に加えて、「何が」と原因の対象を考えると、感情に流されず、根本的な原因に行きつきやすくなります。
成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ
参照:Microsoft創業者 ビル・ゲイツ氏
失敗を恐れるのではなく、失敗から何を学ぶかを意識しましょう。
就活は「なぜ」+「何が」の繰り返し


ゴール(目標)を明確にする
突然ですが、就職活動をするにあたり、あなたのゴールは何ですか?


志望する企業と一言で言っても、最終的なゴールの定義がブレていると、明確な志望動機を伝えることがむずかしくなります。
何をもって、志望する企業を選びますか?
- 業種(企業が携わる分野)
- 業界(業種を細かく分類)
- 職種(企業内での役割)
たとえば、金融業>銀行業界>営業部門と選ぶとします。
このように志望する企業を、自己分析をする前から、いきなり業種や業界などから選ぼうとする人も多いかと思います。

でも、こういう人が多いのも事実なんだ。

もちろん、ゆくゆくは選ぶ必要がありますが、自己分析をしている現段階では、業種選びよりも、まず自分は何に興味があるかを知ることが大事です。
志望動機については、下記の記事でご案内していますので、自己分析が終わりましたらあわせてどうぞ!
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転職面接の志望動機とは面接官へ向けた熱いラブレター【恋愛に例えて解説】
続きを見る
何に興味があるかを知る
就職するにあたって、シンプルに何を重視したいですか?
- 自己成長
- やりがい
- 収入
- 自由な時間
- 承認欲求
もちろん状況によって、変わるとは思いますが、自分はどこに重きを置いているのかを知るために確認しておきましょう。
参考程度に実際ありそうな下記の状況であれば、どの働き方が自分に合っているのかを確認してみてください。
- 自己成長
スキルは上がるが自由な時間はない
. - やりがい
やりがいはあるが、給料は安い
. - 収入
高給だけど激務
. - 自由な時間
時間はあるが、やりがいはない
. - 承認欲求
大手勤務だけど給料は人並み
いかがでしたか?
もちろん、人それぞれ重視するところはそれぞれなので正解はありませんが、上の5つは就活上でのおすすめの考え方順に書いています。
大前提として、ゆくゆく終身雇用制度が崩壊を迎えることは避けられませんので、会社の安定性や人間関係など、他者に委ねる理由はここでは設けていません。
これは、売上高、従業員ともに国内最大の企業であるトヨタ自動車の社長も認めているので、もう時間の問題だと思います。
終身雇用を守っていくというのは、難しい局面に入ってきた
参照:トヨタ自動車(株) 代表取締役 豊田章男 氏
これは企業に依存することなく、これからは個人のスキルで収入を得る力が必要になることを意味しています。
大手企業だから、周りの人にすごいと思われたいからとか、企業の安定性や人間関係など、環境や他人に依存する理由で企業を探すのは長い目で見ると危険です。

自分のゴールに近づくことができる仕事に就くことを、目標に設定しましょう。
理想のゴールは、自己成長とやりがいを感じることができる仕事に就くこと


おすすめはIT業界
もし、自分のやりたいことがどうしても見つからない場合は、ITに関する仕事から考えてみることをおすすめします。
逆に時間や場所に融通が利く反面、時間に関係なく仕事したり、自宅だとオンとオフの切り替えが難しいという声もあります。

現在コロナウィルスの影響で大打撃を受けている業界も多くある中、IT業界は、ほとんど影響を受けていないどころか、逆に伸びている企業も多いと思います。
わたしは大手IT企業に勤務していますが、緊急事態宣言が発令される前よりも業務量が増えているので、今後採用枠の増加が見込まれます。
自宅で仕事ができる上に、働く時間も自分で選べるような企業も多くあります。


自身のスキル向上につながる
IT知識がつくと、こういうブログも自身で作り、運用できるようになる上に、給料をもらいながら、本来お金を払って勉強するようなことも実践を通じて勉強できるのは大きいです。
今後独立をするにしても、IT業の場合、店舗を構える事業に比べて初期費用が少なく済むため、比較的スタートも切りやすいです。
おすすめする最大の理由は、長期的に見て、成長産業であるということ。

IT業界は、あなたが人生をかけて挑戦する新たな門出、再出発にふさわしいフィールドだと本気で思っています。
現時点でのIT知識の有無はまったく関係ありません。志さえあれば誰でも挑戦できます。

私がIT業界に決めた理由
- 短期間でスキルアップできる
(未経験からでも挑戦できる)
. - PC1つでどこでも仕事ができる
(家族や友人との時間を大切にできる)
.
- 総じて給料高め
(利益率が高い事業のため高給が多い)
.
- 外的要因に影響されにくい
(景気変動や社会情勢の影響が少ない)
.
- 成長産業であること
(5G社会となり、ますます発展する)
.
- 独立を視野に入れやすい
(働きながら独立の準備ができる)
.
注)上記は、IT企業のすべてにあてはまるわけではありません。
以上が、わたしがIT業界に転職しようと思った理由です。
自分の力で人生を切り拓いて行きたいと思う勇気ある方を、わたしは応援します。
30代未経験でも大手IT企業に転職できた自己分析の方法② 人に聞く
自己分析の次に重要なのは、人から見た自分の評価です。つまり、他己分析になります。
他己分析をする理由
他己分析をする理由
・自分が気づいていない性格を知るため
・評価は他人がするため
評価は第三者がする
就活では初対面の面接官が判断して採用するか否かを判断します。


これは就活に限らず、第三者が人を評価するのは当たり前ですが、面接対策ぐらいで、自分がどのように見られているかを事前に対策している人は意外と少ないように思えます。
就活の場合、面接など初見の判断で評価され、合否を分けられるため、第三者からどう見られるかは非常に重要です。
そこで必須になるのが、「他己分析」です。


これから第三者から自分がどう見られているかを正しく把握し、どのように就活に生かしていくかを伝えていきます。
自分を客観視する
人から評価を聞く前にまず自分なりに他人からどのように見られているかを分析してから聞いた方が、他人からの意見がより活きてきます。
自分と他人の解釈の違い
他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな
参照:書道家 相田みつを 氏
自分では大したことないつもりだったのに、友達からめっちゃ感謝されたとか、自分は温厚だと思ってたのに、頑固だと思われてたとか、自分と相手の解釈が違った経験はありませんか?
前者の場合は嬉しいパターンですが、わたしの場合は後者でした…(^_^;)
これらの解釈の違いを埋めるツールとして、『ジョハリの窓』を使います。


ジョハリの窓を活用
ジョハリの窓とは?
自分(主観)と他人(客観)の認識のズレを理解し、両面から自分自身を認識するために活用する心理学モデル
まず他己分析をするにあたり、身近にいる親しい人に聞き取ることから始めますが、意見を分析するにあたり、『ジョハリの窓』の心理学モデルを活用します。
4つの観点から、自分を認識します。
自分や他人が知っている場合を「⭕️」、逆に知らない場合を「❌」で表します。
- 開放の窓
自分:⭕️ 他人:⭕️
. - 盲点の窓
自分:❌ 他人:⭕️
. - 秘密の窓
自分:⭕️ 他人:❌
. - 未知の窓
自分:❌ 他人:❌
①と③は自分でも把握できており、④は誰も知らないため、知る由がありません。
②の「盲点の窓」のみが自分だけでは知り得ないので、第三者から聞く必要があります。
他己分析のポイント
第三者から精度が高く、なるべく深く、②の「盲点の窓」を聞き出すこと
親しい身近な人に聞く
盲点の窓を知るためには、家族や付き合いの長い友人など自分のことをよく知る人から聞くことが重要です。
今後の人生を変える就職活動に活用する統計・分析なので、できれば5人以上から聞き取りたいですが、むずかしければ真剣に考えてもらえる人だけに聞きましょう。
はじめにお伝えしておきますが、わたしがやった方法は精神的に負荷がかかる辛口な他己分析なので、メンタルが繊細な方にはあまりおすすめできません…(^_^;)
一般的な方法もご案内しますので、どちらかお好きな方をお選びください。
下記の2パターンで評価してもらいます。
- 今の自分のイメージ
- 初対面の印象
評価項目は下記の18項目となります。
- 親密性 じっくり付き合う
- 冷静沈着 落ち着いている
- 受容力 広く受け入れる
- 決断力 迷わず決める
- 悠然さ ゆったり構える
- 柔軟性 臨機応変に対応できる
- 現実思考 実現性にこだわる
- 自己信頼 信じた道を突き進む
- バランス 全体を考えられる
- 社交性 360°オープン
- 高揚性 ノリがよい
- 自立性 常に主体的
- 慎重性 掘り下げて考えられる
- 俊敏性 スピード第一
- 継続力 コツコツ続けられる
- 挑戦心 高い目標に向かう
- 感受性 場の空気を感じ取れる
- 独創性 オリジナリティ溢れる
あとで、答えてもらった結果をジョハリの4つの窓に照らし合わせるために、あらかじめ自分でも選んでおきます。
一般的なやり方
自分に当てはまるものをすべて選んでもらいます。(最大10個まで)
いまからメソッド
一般的な方法に加えて、△と×(改善点)を追加して評価してもらいます。
複数の人に答えてもらったら、数字を4つの窓に書きます。
自分や他人が書いた場合を「⭕️」、逆に書いていない場合を「❌」で表します。
- 開放の窓
自分:⭕️ 他人:⭕️
. - 盲点の窓
自分:❌ 他人:⭕️
. - 秘密の窓
自分:⭕️ 他人:❌
. - 未知の窓
自分:❌ 他人:❌
例えば、③受容力:わたしは書いていないが、他の誰かが書いていた場合は、下記のように盲点の窓に「受容力」と記入。
ほかの項目も、下記のようにそれぞれの窓に記入していきます。
ポイント
ここで盲点の窓に記入した項目も自分の強みと認識して、今後の武器に変えられるようにすることが非常に重要です。
次に「今の自分」と「初対面の時の印象」で、それぞれ評価してもらいます。
重要なのは初対面の印象です。それがまさに面接官に与える印象に近い状態なので。
わたしの場合、△と×も最低でも1つずつ選んでもらっていましたが、これは実際にやってみると想像以上にメンタルが消耗します。
完璧な人間なんていないと分かっている上に、自分から改善点も選ぶようにお願いしたのに、やっぱり直球で指摘されると凹みます。
特に家族から自分の想像と違う回答が返ってくると、「全然わかってないな」と苛立ちますが、もしやるのであれば、絶対に言われたことは真摯に受け止める覚悟でやりましょう。


協力してくれた人は自分に何もメリットがない上に、心を痛めている可能性もあります。逆に貴重な意見をもらえたことに感謝しましょう!間違っても恨まないように!

本気の人にだけおすすめ
改善点を聞くのは、女子高生が心理テストをするような軽いノリでするなら、マジでやらないほうが身のためです。
中途半端にやると人間関係が崩れる可能性があります。やるなら、どんな意見も受け入れる覚悟で、本気でお願いしましょう。
ただ、この改善点を聞けることは人生の中でも宝になります。わたしは今でもその時に聞いた改善点は胸に留めています。
こんな機会がない限り、なかなか人に本音を掘り下げてどう思っているかを聞くことはできないですし、この聞き取りを通じて多くのスキルが身につきました。
- 営業力(回答に協力してもらう)
- 精神力(指摘されたとき凹む)
- 受容力(指摘を受け入れて感謝)
- 分析力(回答をもとに分析)
- 自立性(分析から自信を得る)
仲が良ければ良い友達ほど真顔で「就職活動を真剣に取り組んでいきたいから、屈託のない意見をお願いします」と本気であることを伝えた上でお願いしなくては、私の経験上、相手ははぐらかして本気で答えてくれません。
うわべだけの褒め回答は、良い気分になるだけで本質に気付けない、ただの自己満足になるので、ここの線引きはしっかり行いましょう。
改善点を聞くのは本気で就活を取り組む方だけにおすすめしますが、仮に人間関係に傷が入っても責任は取れませんので、あくまで自己責任でお願いします(^_^;;
分析ツールを活用する


上記のジョハリの窓の分析が敷居が高いという方は分析ツールを使うことをおすすめします。もちろん、聞き取りを実施できた方も分析ツールの併用を推奨します。
分析ツールのよいところ
データをもとに冷静に客観視できる
分析ツールは多くの就活生のアンケート結果をもとに開発されたツールのため、大まかな自分の性格をつかむには活用しない手はないです。
最近は入社試験に心理学に基づくテストを導入する企業もあるため、自分がどのような人間として見られているかを事前に把握するためにも重要な対策方法です。
就活のプロに相談する
アドバイザーは就活のプロ
面接官目線で内定に近づく具体的なアドバイスをもらうことができる上に、面接練習など、実践的な対策が可能です。
自己分析と並行して行いたいのは、キャリアアドバイザーへの相談です。
志望大学に合格するために、大学受験のプロである予備校に通われた方も多いかと思いますが、就職する時も同じです。
プロから教わるのが、成功への最短ルート。当然プロから教わりましょう。
すべて無料で利用可能
大学受験の予備校とは異なり、就職エージェントは登録するだけでプロからのアドバイスが無料でもらえます。
無料にもかかわらず、利用しないのはもったいなさすぎです!登録料もアドバイス料など含め、すべてのサービスが無料なので、利用しない理由が見つかりません。
就職エージェントは神対応!
就職エージェントは、就職戦線の最先端で日々しのぎを削っている精鋭集団です。
プロの知識とスキルをフル稼働して、就職希望者(以降:あなた)が望む企業へ入社できるように全面的に支援してくれます。
その上に、就職先の企業までも紹介してくれて、内定をもらいやすいように根回しまでしてくれるすべてのサービスが無料って普通では考えられないですよね?


たとえば、あなたが営業マンだとして、自社の製品を売り込むために広告作成を業者に依頼するとします。
- 高品質な広告を作ってくれる
- 買いたい企業を紹介してくれる
- 交渉の仲介や根回しをしてくれる
これをすべて無料でしてくれるなんて神対応すぎませんか?すべて無料ですよ⁉︎
すべて無料で運営できる理由
就職エージェントは、社員を募集している企業へ就職希望者を入社へ導くことで支払われる企業からの成果報酬が収入源です。
アドバイザーは就職希望者の内定数や内定率など、細かく目標が設定されており、その結果次第で今後の給料やキャリアアップに大きく影響してきます。
- 内定をもらいたい就職希望者
- 内定を取らせたいアドバイザー
利害が完全に一致しているため、アドバイザーも本気で相談に乗ってくれます。

大抵は良い物を買おうとすると、価格が上がり、逆に安いものは品質が落ちたり、時間や手間がかかることが多いと思います。
しかし、人材ビジネスはお互いが最速で最良の企業に入社することがメリットとなるため、ゴールが一致しています。
最大のメリットは高品質のサービスを、フルに活用しても完全無料なところ!
高品質のサービスをフル活用しても無料ということを、料理で例えるならば、高級レストランであなたが好きなものをどれだけ食べても無料みたいなものです。


内定に近づくために使えるリソースはすべて使い倒しましょう!
30代未経験でも大手IT企業に転職できた自己分析の方法年齢や経験が気になるあなたへ
転職活動を行うにあたって、年齢や経験が気になる人も多いかと思います。
世の中には28歳らへんから年齢はまちまちですが、転職限界説という都市伝説があります。
たしかに年齢が高くなればなるほど、未経験職種への転職はハードルが上がりますが、決して不可能ではありません。

年齢はあまり関係ない
下記のデータは、2020年1月にリクルートキャリアがプレスリリースした業種や職種の壁を越える転職(越境転職)を年齢別にまとめたグラフとなります。
- 異業種✖️異職種
- 異業種✖️同職種
- 同業種✖️異職種
- 同業種✖️同職種
※ 業種 = 業界(金融業界、サービス業など)
※ 職種 = 仕事内容(営業職、事務職など)
年齢別・越境転職の割合
参照:リクルートキャリア
データを見る限り、30代前半は同業種・同職種の転職よりも未経験職種への転職が多いです。30代後半以降もそこまで大差はないようです。
これは私もびっくりでしたが、たしかに30代の私が実際に転職活動をしていた実体験の感触から見ても、このデータは近いと思います。


リクルートに転職したいと当時の担当エージェントさんに伝えたら「この年齢だと正直厳しいです」とハッキリ言われました…(^_^;)
ですが、年齢が理由で引き下がるのは嫌だったので、どうしても受けたい旨をゴリ押ししたところ、「管理職の採用枠はあるみたいなので、そちらを狙いましょうか」と、さらにハードルを上げられるという非常事態に…(^_^;)




これが面接に行った時に記念に撮った写真w


内定はもらえていないので、説得力は欠けるかもしれませんが、実際に受けていて採用される可能性は大いに感じていました。
ただ、最後の面接官がいかにも、日本経済を回してるドンみたいな雰囲気が出ちゃってる方だったので、完全に萎縮して自滅したパターン。
ここは話すと長くなるので、また機会があれば記事にしたいと思います。


経験は前職の経験でカバーする
タイトルで無職と書きましたが、正確に言うとずっと無職だったわけではなく、前職を退職して約半年間の無職だった期間を経て、転職活動をした経緯があります。
上記のリクルートを受けた時は在職中でしたが、IT業界といい、リクルートといい、未経験業種・職種での挑戦でしたが、前職の経験はリンクさせることができました。


たとえ異業種であっても、今までどのような仕事をしていて、どうやって成果に繋げたかをわかりやすく伝え、再現性があることを実感してもらえれば内定の可能性は出てきます。
私自身、採用経験があるのですが、面接官の心理として、今までの経験の有無以上に今後の可能性が感じられる人を選びたくなります。
なので今までやってきたことがすごいでしょ?とアピールするより、今までやってきたことが今後につながるという画を面接官に描いてもらえるように話せれば業種や職種はあまり関係ないと本気で思っています。


30代未経験でも大手IT企業に転職できた自己分析の方法これから転職を志すあなたへ
あなたに進学経験があるのであれば、入学前のことを思い出してみてください。
- なぜ進学しようと思いましたか?
(高校、大学、大学院など)
. - 塾や予備校の費用、いままでの学費はいくらかご存知ですか?
大学予備校に1年間通うと費用は約50〜100万円かかるようです。年間ですよ?
ちなみに、すべて国公立の学校に行ったとしても、高校を卒業するまでに最低でも約500万円の学費がかかるそうです。


多くの人はなぜ義務教育を終えても、高校や大学に進学しようと思うのでしょうか?
もちろん勉強したいことがあって進学した人もいるかと思いますが、ほとんどの方は「いい会社に入るため」という、会社員として勤務することが前提の理由ではないでしょうか。
いい会社に入るために、いい大学に入る。いい大学に入るためには、年間数十万円も払ってまで、塾や予備校(ようはプロ)に頼るのに、なぜ本来の目的に直結する転職活動では、無料にもかかわらずプロに頼る人が少ないのか。

転職活動のやり方調査
参照:doda
.
逆に言えば、他の人がプロの力を借りていない、もしくは使い倒すほど活用していない方がほとんどなので、逆にチャンスです!
ここまで読んできたあなたは、意欲が高い方なので大丈夫かと思いますが、使えるリソースは全部もれなく使い倒しましょうね!
わたしが本当に伝えたいことは、いまこそプロの力を借りて、あなたが望む仕事に就くことで人生を謳歌してほしいということです。


中途の場合、対策次第では同じ能力を持ちながらも入社できる条件が大きく変わってきます。
一番わかりやすい給料で例えると、一人で就活するよりも、年収ベースで数十万円も給料が高い状態で入社できる可能性も十分あります。
その理由は大きく3点が挙げられます。
- 非公開案件の提示 … 選択肢拡大
- 推薦状の提出 … 可能性が広がる
- 条件交渉 … 好条件になる可能性
上記は就職エージェントに登録しないと得ることができない会員限定の特権です。
特に大きいのは推薦状と条件交渉です。
想像してみてください。
例えが極端ですが、誰が来るかわからない合コンよりも、友人からの紹介で事前にどんな人が来るか、ある程度わかった状態の方が、同じ初見でも心理的な敷居が下がりませんか?
また、誰から誘われるかも大事じゃないですか?ネットで知らない人からの紹介か?信頼できる友達からの紹介なのか?
それは人事も同じです。
例えば、こんな感じですかね。


これが推薦状の効果です。
こんなやりとりは、実際でもありえます。
給与面や勤務形態など、直接聞くにはシビアな条件面の交渉もあなたの代わりに就職エージェントがしてくれます。
これは非常にありがたいですよね。
これらを全部自分でやるとなると、受かりたい気持ちが強ければ強いほど、企業に足元を見られます。大手企業からは特に。
本当は交渉次第では500万円で入社できる企業であっても、企業は低めの金額で提示します。
その金額で断ったら内定取り消されたりしないかな?そもそも相場はわからないと弱気になる上に、肝心な面接対策がおろそかになります。
これだけ好条件が揃っているにもかかわらず、転職エージェントを使わない就職希望者が約7割もいます(汗)
たとえば、あなたがダイエット願望があるとして、短期間で確実に効果を出したいと思っているとします。
あなたはどちらを選びますか?
- 自力で運動する
- ライザップに通う


上の犬のように(言い方w)ライザップの方が効果が出るのはわかるけど、お金が…と思う方も多いでしょう。私も同感です。
では、これならどうでしょうか?
- 自力で運動する
- ライザップに通う(無料で)


以上の例を就活に置き換えると、
- 自力で就活する
. - 就職のプロであるエージェントに手伝ってもらう(無料で)
もちろん、就職エージェントに会員登録をしただけで、自分が望む企業に入れるわけではありません。当然ですが努力が必要です。
しかし、すべて無料で、手厚いフォローを受けられるにもかかわらず、プロの手を借りないなら、もう自力でなんとかするしかありません。
自力でがんばること自体は否定しませんが、それは就職エージェントを利用するメリットを自ら放棄することになります。
就職エージェント登録のメリット
- ES添削をしてくれる
- 筆記試験の傾向を知る
- 模擬面接で練習
- 非公開案件を知る
- 推薦状を書いてくれる
- 条件交渉をしてくれる
私の場合、これでもかというくらい模擬面接やESの添削をお願いしたにもかかわらず、快く引き受けてくれた当時の担当エージェントには今でも感謝しています。
就職活動を続けていれば、いくつもの困難が立ちはだかることもあるでしょう。
それは目指すべき目標が高ければ高いほど、困難はつきもので、残念ながら、なかなか避けては通れない道のりです。
努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している。
参照:音楽家 ベートーヴェン
その困難を軽くできる上に、理想の働き方に近づくためにも、プロから適切なアドバイスをもらえる就職エージェントを活用することを強くお勧めします。
私は就職活動を進める上で、自力でやるよりもプロにアドバイスを求めることで有利に進むと思うのですが、あなたはどう思いますか?
就職サイトを使う時期
- 新卒 … 就職活動を始めると同時
- 中途 … 会社を退職する前
中途の場合は会社を辞める前、もしくは転職活動をする前に登録することをおすすめします。
会社を辞めてから仕事を探すとなると、内定がもらえない時期が続いてくると、どうしても焦ります。そうすると企業から足元を見られて、条件が下がりやすくなります。
なので、まだ心に余裕がある在職中に登録して、転職活動をすることを強くお勧めします。

転職活動を始めている方で、まだ活用していない方は今すぐ登録しましょう。
30代未経験でも大手IT企業に転職できた自己分析の方法まとめ
ここまで約2万字の長文にもかかわらず読んでいただき、ありがとうございました!
最後にもう一度、自己分析のやり方をおさらいしてみましょう。
自己分析のやり方
- 自分を知る
・人生の年表を作る
・モチベーショングラフを作る
・ゴールを明確にする
・何に興味があるかを知る
. - 人から聞く
・自分を客観視する
・親しい身近な人に聞く
・分析ツールを活用する
・就活のプロに相談する
以上のやり方で、わたしは過去に大手企業3社を経験し、現在の大手IT企業に30代未経験で転職することができました。





馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
参照:イギリスのことわざ
転職サイトに一度登録してしまえば、興味ある案件に応募するだけで、登録は5分程度で終わりますので、ぜひこの機会に行動しましょう。
今回は以上となります。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
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